「このクルマはなに?」と聞かれるインサイトにじっくり試乗してみました

ホンダから連絡あり「文句ばっかり言ってないでたまにはウチのクルマに乗ってください」とリストを送ってきた。考えてみたらリストに出ていたインサイト、試乗会で少し乗っただけでした。次期型を日本で販売するか決まっておらず、もしかすると現行シビックHVの登場によりカタログ落ちするかもしれません。ということとでジックリ試乗してみることに。

アメリカではプリウスのライバルとして登場。『EX』という売れ筋グレード、同じ装備内容のプリウスと同等の2万6千ドル(300万円)。日本だとEXで356万円と高い。もう少し価格競争力あったらショッピングリストに載るのに、とデビュー当初から書いてきた。今回、価格など全く意識せずに乗ってみたら、なかなかの仕上がりである。何よりプリウスやカローラより上質感ある。

意外や意外。インサイトに乗ってると皆さん「なんていうクルマですか?」と聞いてくる。フェイスブックに出したら同業者の先輩世代の人も「それなに?」。日本での知名度、限りなく低い(笑)。逆に新鮮らしく、2018年デビューのクルマなのに皆さん「カッコいいね」。確かに流麗なデザインです。プリウスを圧倒するカッコ良さだし、リアシートだって広い。

ホンダファンなら面白いチョイスだと思う。お金持ちなら350万円出して新車を買うだろうけれど、お手頃予算で乗りたいなら中古車を選ぶ手もある。コンディション良い2019年式だと250万円くらい出せばOK。同じ年式のプリウスより50万円くらい高いものの、金額差に相当する質感の違いはあると思う。一昔前ならアコードとして考えたって十分納得するレベル。

燃費は何も考えず走って20km/L前後。プリウスの25km/L前後に比べたら20%ほど落ちるものの、このサイズで20km/L走ってくれたら文句なし。ちなみにハイブリッドシステムは日産eパワーと同じ「エンジンで発電機を回し、作った電力によりモーター駆動」というもの。巡航時のエンジン直結モードを持つため、eパワーより高速燃費で有利です。

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