あらま! 「マツダ暴走機関車副社長が失脚」という記事が! 次はホンダです

国沢はアンチマツダとかホンダ嫌いなどと言われる。何度か書いてきている通りマツダもホンダも大好きだ。それぞれの特徴や個性を活かした商品を出せば必ず売れると思っている。個人の思惑や勝手な解釈で大好きなメーカーの足を引っ張る輩はプーチンと同じ。ホンキで怒ってるの、ダメな経営陣を持つメーカーの社員やOB達だったりします。

「こんなクルマ400万円で売れるワケないだろ。なっ!」とOB

数日前もホンダのOBに怒られた。曰く「あなた達メディアがしっかり声を出さないから間違った判断がそのまま通ってしまう。もっと頑張って欲しい!」。う~ん。そんなチカラ、私にはないし嫌われるだけ。でも私がこうやって仕事を出来ているのは、メーカーの先達が素晴らしいクルマを作ってきたからに他ならない。そういった皆さんに言われたら精一杯頑張ります。

マツダの足を引っ張ってきたブラックサタンが退任した。それを受け、現役当時は出なかった批判記事も。週刊エコノミストオンラインを見たら「マツダ副社長が突然退任 協業先とトラブルか」。FACTAオンラインでは「マツダ暴走機関車副社長が失脚 EV時代にエンジンに拘り、提携先のトヨタを毛嫌いしたことがアダ」。酷い書かれ方だ。その通りですが。

そしてブラックサタンをヨイショしてきたメディアやライターはダンマリを決め込む。新しいマツダに嫌われないようにするためでしょう。人間として矜持を持つなら最後まで応援すべき。日和るのって超カコ悪い! いずれにしろブラックサタンは残る人生を批判と共に過ごさなければならない。この作業は私じゃなく、そういったことを得意とする人に任せたい。

現在進行形で大好きな自動車メーカーの足を引っ張ってるのはホンダのプーチンと日産の小プーチンだ。すでにホンダのプーチンはブラックサタンと同じくらいOBやステークホルダーの評判が悪い。もう話を聞くと区曽見祖に近い。まぁ八郷さんの評価もメチャクチャ悪いのだけれど(批判と共に生きなくちゃならないだろう)、皆さん「何で一緒に辞めなかったんだ!」。

ただホンダの場合、プーチン居なくなったってZR-Vのようなクルマが売れると思っている人もいる。使い勝手の良さを追求したステップワゴンは良い仕上がりながら、クルマに要求される”華”がない。先端技術でも負けている。本来ならホンダこそ新しいアイデアや若さ、他で使っていない技術などで勝負しなければならないのに。次世代の戦略もよく解らない。

明るい話をすると、三菱自動車の加藤さんは頑張っている。依然として「何もしない方がいい」と思っている社員も多いようだけれど、前向きだ。マツダは必ず方向に進む。日産も小プーチンに足を引っ張られながら、経営陣にクルマ通が居てCOOのグプタさんに的確な指示を出しているから何とかなると思う。スバルは藤貫さんの考え方をどこまで社長が理解出来るか、です。

 

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