アウディe-tronGT、無様なスタイルでガッカリしたタイカンの兄弟車と思えない。レクサスも勝負だ!

レクサスは2030年までに全てのクルマを電気自動車にすると発表した。実際、プレミアムセグメントは急速に電気自動車化している。一番売れているのはテスラのモデルSだけれど、いろんな意味で購入を踏みとどまっている人が多いと聞く。対抗馬はポルシェ・タイカン。これまたあまりに無様なスタイルで(私の個人的な感想です。笑い)、近寄る気にもなれない。

そんな中で登場してきたタイカンの兄弟車であるアウディのe-tronGTに試乗した。レポートはベストカー12月26日売り号でお届けするけれど、率直に言って「素晴らしい!」。何よりヘビやトカゲのように不気味な目つきのタイカンと違いカッコ良いです。正統派の4ドアクーペだったりして。走りの性能についても「絶対的な動力性能は使い切れないほど」だ。

ちなみに下は2017年に日本GT選手権でシリーズチャンピオン取った時に乗っていたモデルS。タイカンよりカッコ良いけれど、e-tronGTと比べたら負け。e-tronGTのフロント形状、エンジン車の良い部分と電気自動車ならではの薄さを両立している。メルセデスやBMWもこんなクーペルックの電気自動車を作っているそうな。ジャガーは乗って大いにガッカリしました。

レクサスもクーペルックの電気自動車を考えているようだ。先日の電気自動車戦略発表会にもモックアップを展示してありました。アウディと同じくエンジン車の雰囲気と電気自動車の薄さ両方を持つ。今までのレクサスのクルマ作りなら全く期待しようと思わなかったけれど、ボンネットキャッチャー2つにしたのを見て「むむっ!」と考えるようになった。

e-tronGTの弱点となっている電費(航続距離は悪条件時で295km)を20%くらい向上させ、0~100km/hはムダに速い3秒くらいの性能を持たせたら、けっこう勝負出来るんじゃなかろうか。そうそう。レクサスの販売台数、2020年は72万台。それをシレッと2030年に100万台まで引き上げていたのがトヨタ電気自動車発表会での私のツボでした。

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