フォーシーズンスタッドレスタイヤ、いかがなものか?

秋の日はつるべ落としじゃないけれど、昨今、快適な秋をぶっ飛ばして雪が降る! ここ数日、暑い暑いとなっているが、そろそろスタッドレスタイヤを考える時期だと思う。ということで昨シーズンから履いているヨコハマの『ブルーアース4S』の評価などしてみたい。まず迷ったのがミシュランの『クロスクライメート』。フォーシーズンタイヤの先駆者といったポジションです。

数年前からドイツではウインターシーズンにスタッドレスタイヤの着装が義務付けになった。説明するまでもなく従来のスタッドレスタイヤ、アウトバーンで全開走行すると泳いじゃう。そいつを何とかすべく開発されたのがクロスクライメート。欧州製タイヤとあってなかなかバランス良いのだけれど、走行抵抗けっこう大きい。リーフに履かせた人に聞いたら、10%くらい落ちるそうな。

調べてみたらブルーアース4Sは転がり抵抗少ないらしい。そんじゃヨコハマだってんで選んだ次第。ドライのハンドリングは純正のタイヤと比べたら若干センター付近が緩くなる。とはいえ本格的なスタッドレスタイヤほどじゃない。スタッドレスタイヤだと避けられないパターンノイズは、これまた夏タイヤとスタッドレスタイヤの中間くらいをイメージしてもらえばよかろう。

電気自動車は基本的に静かなのでウルさいタイヤ(例えばハイグリップタイヤ)を履くと気になってしまうが、ブルーアース4Sは少し賑やかになる程度。それより素晴らしいのが電費落ちないこと。目立った数値ではないから、おそらく2~3%といったあたりだろう。この点を持ってして合格である。プリウスに代表されるハイブリッド車など積極的にすすめておきたい。

肝心の雪道性能やいかに。新雪や圧雪なら普通のスタッドレスト同等のグリップを期待していい。東京などで出会う降り立ての雪や、アイスバーンになりにくい越後湯沢あたりの雪であれば問題なし。ただアイスバーンになったら厳しい。これまた夏タイヤとスタッドレスタイヤの中間くらいだと考えて頂ければ、と。アイスバーンに出くわしたらベタ抑えで走ることを推奨しておく。

ということで本格的な雪道での走行を考えているなら進めないけれど、基本的に雪の無い地域で、万一の雪に備える程度なら有用なタイヤだと思う。私は一夏履きっぱなしで過ごしたけれど、これといった問題なかった。リーフで言えば、もうワンサイズ外径の大きいサイズにしておけばよかった、と思う程度。年間走行距離が少ないなら、このタイヤを文字通りオールシーズン使うのも手か。

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