何と! F1を超える300以上のメディアが取材に来ている! VIPもたっくさん!

驚きましたね! たくさんメディアが来るとは思っていたけれど、その数300余! F1を抜いたそうな! メディアのお目当てはモリゾウ選手だ。スタート前のグリッドウォークじゃスンゴイ人気です。66歳! プラクティスのタイムはラトバラ監督より速かった。モリゾウという人格のヒトは人生楽しんでると思う。社員からすれば大変ながら、大勢の笑顔があるからやり甲斐あると思います。

グリッドウォークしていたらいろんなVIPが来てます。水素カローラの2台後ろには日産の社外取締役である井原さん。この方、本物のクルマ好き。今の日産を引っ張っていると言って良い。日産、私は井原さんが居る間は安心できると思っている。目立たないようにしているため、メディアは全く気づかず。このあたりがお茶目だ(笑)。ご挨拶してさらにグリッドウォーク。

するとマツダの丸本さん。笑いながら近づいてきてボディブロー喰らう(もちろん軽いヤツです)。確かに腹出てますよ! 丸本さんも出ている念為。「シーズン後半までに300馬力のディーゼル出して勝負するという話は最高でした」と伝えておく。スバルは予選で失敗して最後尾。藤貫さんに「1.7というターボ係数はどうですか?」と聴いたら「過給圧制限がないと厳しいです」とのこと。 

そらそうだ。ブースト圧を上げれば1.7というターボ係数とかけ離れた体積の空気をシリンダー内に送り込める。それでも次戦から「ラム圧を使いインテークを負圧から正圧にするなどできることは全てやります!」。モータースポーツをやるのは素晴らしく意義があることだと改めて認識しているという。何より技術者のモチベーションが全く違うとのこと。丸本さんも同じことを言っていた。

水素エンジンに試乗しました。ベストカーWebで

そうそう。午前中の記者会見で日産が突如「230号車のフェアレディZはカーボンフリー燃料を使ってます」と発表。この流れを受けホンダどうする、と思っていたら渡辺HRC社長が来ていたそうな。ご挨拶できなかったけれど感度の高い渡辺さんならカーボンフリー燃料に取り組むことだろう。ホンダ、技術やノウハウを持っているため,早ければ年内にも燃料を替える方に1000ペリカ。

それにしても素晴らしい雰囲気だ! コースサイドにテントを貼っている人も多数。日暮れと供に食事の支度が始まる。ル・マンやニュルみたい。こんなレースが日本でも行われるようになったことに感銘を受けました。モリゾウさん「アジアからのチームなども来て貰いさらに盛り上がるようしたいね」と指示を出しているそうな。ゴールは日曜日の15時です。

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