夏場は車両トラブルが急増する。本日も故障車多数! お盆の期間中は一段と厳しい修行に!

お盆休みが始まる。下は10日15時の外環と関越道の一部。エクスクラメーションマークは事故や故障により車両が止まっている場所を示す。全てチェックしてみたら外環道(左側の道)は3箇所とも故障車。関越道の7箇所のウチ、上から2番目が事故。その他、全て故障車だ。我が国は車検を除きメインテナンスの習慣無し。古くなると普通に壊れ、動けなくなってしまう。

交通量の少ない時間帯のため単に故障車が路肩に止まって居るのみながら、お盆の期間中にこういった状況になるとあっという間に大渋滞になってしまう。先週末の8月7日、御殿場方面から都内に向け走っていた。まだ本格的な行楽帰りの渋滞が始まっていない15時5分時点です。なのに海老名SAから長い渋滞が出来ている。この渋滞の先頭、なんだと思いますか?

パンクしたアルファードが追い越し車線に止まっていた。タイヤが壊れていたので、その手前から挙動不審になっていたことだろう。しかもパンクしてから相当の距離を走ったと思う。トットと路肩に出てユックリ安全な場所まで走ればたくさんの人に迷惑掛けずに済んだ。あの状態のクルマを排除しようとしたら安全を確保した上でのレッカー作業が必要。

同じ時間、鶴巻温泉あたりを頭に中井PAまでの渋滞も発生している。この渋滞は事故。事故直後に通過したためこの渋滞にはほとんど巻き込まれなかったものの、ミニバンとバイクの折衝事故だった。幸いけが人が見当たらなかったため大事には至らなかったと思う。これまた本格的な帰京渋滞始まる前の交通量少ない時間帯だったのに大きな渋滞を作りだしてしまっている。

ということで交通量増え、いつも走っていないメインテナンス不足の車両が増え、技量不足のドライバーも多くなる。もはや高速道路はロシアンルーレット状態だったりして。賢明な読者諸氏においては間違っても混雑する時間帯の移動を諦め、お盆期間中でも空いている時間帯を選んで走ったらいいと思う。私のWebの読者は問題無いと思うが、家族や友人には点検を勧めて欲しい。

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