日本の大動脈である東名道の上りが大渋滞した。小さい事故です。警察、経済効率考えられず

物流業界で2024年問題が深刻化している。ドライバーの労働時間や連続走行時間などを定めており、それを守らないと罰せられる。トイレ休憩や眠くなった時にどうする、ということすらすったもんだ状態。当然ながら事故による渋滞など勘案される予定無し。なのに警察は2024年問題についちゃ違う星に住んでいるんじゃないかと思えるくらい「知らんけど!」という姿勢です。

昨日の昼過ぎ、東名道の上り車線、横浜ICの近所で事故が起きた。事故そのものは上のような感じ。なんでトラックが反対向いているのか解らないけれど、大きな怪我無し。手前の大型トラックも関係していると思われるがこれといったダメージなく、トラックは物損案件だろう(ドライバーはトラックの運転席に見切れてます)。写真撮ってとっとと動かせばいい。なのに!

下の写真のように混雑する時間帯の、しかも日本の大動脈である東名道の2車線を規制した。このまんま数時間! おかげて昨日の夜に掛け、東名道は激しい激しい渋滞になった。この程度の事故なら、まず路肩まで使って2車線を使えるようにし、警察到着後10分もしたら大型トラックを動かし路肩まで使う3車線にすればいい。経済活動を考えれば間違いなくそうすべき。

考えて頂きたい。トラックの修理に掛かる費用なんてたかが知れている。それより東名道が数時間にわたって渋滞することの経済的損失は計り知れない。そんなこと、小学生にだって解ることだろう。私自身、16時に乗る飛行機に乗れなかった。けれど警察はち~っとも考えない。写真見れば解る通り、の~んびりしている。交通の流れを回復しようという気すら無し(違う人が交通整理)。

どうやら警察には交通の流れを円滑にするためのマニュアルがないようだ。その気になれば簡単にできるのに! それこそトヨタに頭を下げ、生産ラインの専門家に教えをこえば丁寧に教えてくれるだろう。いや、警察様ならトヨタを呼びつけて「考えろ!」ですね。2024年になってもこんな対応のまんまなのだろうか? もう少し真剣に経済のことを考えて欲しい。まぁ無理か~。

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3 Responses to “日本の大動脈である東名道の上りが大渋滞した。小さい事故です。警察、経済効率考えられず”

  1. アクシオム より:

    東名上りの渋滞は、大和トンネルの前後で4車線化されましたが、実は道路幅員が3車線の時より確か25cmか50㎝狭められています。確かに路側帯を拡幅したんですけど、3車線時の道路幅員のまま4車線化できなかったんですよ。これは途中に高い斜面が存在しているのと、橋梁部分があるためですかね。
    綾瀬SIC付近は、大和トンネルまで渋滞の原因として挙げられるサグ部での通行速度が遅くることに加え、幅員がせまくなり余計速度が落ちやすくなったんでしょう。
    横浜町田ICまで4車線化が工事が完了していませんが、仮に工事完了後4車線化しても、おそらく根本的に渋滞は解消しないでしょう。
    それは、サグ部が依然として存在するのと、4車線化しても追い越し車線と中央車線に車両が集中し、渋滞していても路側帯側の4車線目に車両が分散しないから。
    これだったら、4車線目を追い越し車線にした方がいいかもしれませんね。
    あと、最近横浜青葉JCTからの首都高横浜北西線からの流入が多すぎるので、横浜青葉JCTから横浜町田ICの4車線化もしないといけませんね。

  2. ハヤミ より:

    自分思うのに、警察官なんて世の中良くしようなんて考えていなく、自分たちのノルマを優先して動いているとしかおもえないです。
    経済的なことを考えるなら追越車線をトロトロ走る車を取り締まって欲しい、なのにくだらない一時停止や歩行者横断妨害などをとりしまる。一時停止の標識と停止線など取り締まりのためにあるとしか考えられない、安全確認ができない位置に停止線があるのが不思議でならない、取り締まるための停止線でしかない。一時停止など廃止してアメリカなどと同じYIELD標識がベストと思う。
    おもうに、公道を通行する車両(自転車等を含む)は全て免許が必要にして欲しい。交通ルールを知らない人が公道を傍若無人に通行するのは無くしてほしい。

  3. z151 サンバー愛好者 より:

    警察官一人一人の脳みそ分解した訳ではないので定かではありませんが、警察官の行動様式に見られる様子から考えるに「生産性」とか「経済効果」とかいうものからは対義語に近い存在なのだろうなとは常に思っています。
    人生これだけ生きていると警察の「事情聴取」なるものに何度か立ち会っています。
    1回おおよそ3時間。
    同じ質問を最低3回は繰り返す。
    聞いていないとか聞き漏らしているとかではなく、2回目も3回目もまるで初めて質問しましたみたいな風に質問します。
    1回目聞かれた時は取り繕うように、しかし丁寧に答えていたでしょう。
    2回目は1回目の補足的に。
    3回目は最早おざなりになってしまうかも。
    そうすると「あれ?先ほどお答えされた時と随分ニュアンスが違っていますね?」なんてツッコミがあったりします。
    この場合の正解は「1~3回目まで終始一貫して同じ答えをする」なのかもしれません。勿論噓厳禁で。
    様々な角度から論理的破綻がないか確認が入りますので。
    そんなこんなで所要時間約3時間。
    この後用事があろうが睡眠時間が減ろうが聴取が始まったらお構いなし。
    勿論何億の商談があっても基本的には「事件にご協力下さい」というスタンスです。
    実際には私が数億の商談や取引する訳ではないですが(笑)。
    任意の場合断る権利もあるとは思いますが、ねえ。

    生産性を求められ過ぎて「たった一人の行方不明者なんて構っていられない」とかなったら困りますが。

    事故現場通過で思うのは、速やかに路肩に事故車両を寄せると共にブルーシート等で養生して事故見物渋滞を少しでも距離も時間も短くすることじゃないかと。
    そりゃ野次馬根性は私もあるので「あ~ららぁ~、やっちゃってるねぇ~」を見たい気持ちは勿論あります。
    でも見られないなら淡々と速やかに現場周辺で速度を落とすこともなく通過すると思うのです。

    もっと抜本的には山を繰り抜いている訳でもない大和トンネルを撤去(厚木基地のタッチアンドゴー訓練の際の戦闘機と高速道路の接触事故防止で作られた)とか、東京まで新東名高速道路を延伸するとかですが。
    こうなると守備範囲が旧道路公団に移ります。

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