欧州COTYの最終選考候補車と得点数を見ていろんな意味で驚く!

欧州COTYは起亜自動車の電気自動車『EV6』が受賞したというニュースはすでに御存知だと思う。されど39車種の中から最終選考に残った7車種と、それぞれの得票数については報じられていない。見たら仰天です! 以下、ファイナリスト7車種と、その得票数。なんと! 電気自動車とPHVばかり。参考までに書いておくと、39車種の半分にあたる18車種が電動化車両だった。

写真/欧州COTY

1)279点 起亜自動車EV6

2)265点 ルノー・メガーヌEテック

3)261点 現代自動車アイオニック5

4)191点 プジョー308PHV

5)185点 シュコダ・エンヤクⅣ

6)150点 フォード・マスタング・マッハE

7)144点 キュプラ・ボーン

驚くべきは兄弟車であるEV6とアイオニック5の点数を足せば540点でブッチギリだったこと! というか、兄弟車を別個にエントリーしているあたりが欧州COTYの面白さか。下手したら点数が割れてメガーヌEテックに負けたかもしれません。EV6とアイオニック5の得点差はデザインが大きかったように思う。確かにEV6の方が新しい。現代自動車、やや保守的だ。

上がEV6で下はアイオニック5 写真/EVデータベース

メガーヌEテックはARIYAの兄弟車。同じプラットフォームを使う。遅れ気味のARIYAと違い昨年11月にメディア向けの試乗会を行っており(だからこそ欧州COTYにノミネートされた)、なかなか良い評価を得ている。ただ欧州COTYのホームで韓国勢に負けた。ARIYAも駆動系の精度や制御で完成の域に達していると思うリーフより洗練されているだろうけれど評価やいかに?

シュコダ・エンヤクⅣとキュプラ・ボーンはVW iD3のシュコダ版とセアト版。兄弟車ということになります。生産はVWのモーゼル工場のため、品質レベルも同等だと考えていい。シュコダは東欧系の選考委員が。キュプラはラテン系の先行委員が点数を入れている。このあたり欧州COTYの文化です。来年の欧州COTYはARIYAやbZ4X/ソルテラなど対象車になるけどいかに?

いずれにしろ韓国製電気自動車の評価が猛烈に高い。自動車関係者はアイオニック5に試乗すべきです!

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