現代自動車初のピックアップトラックをリリース! これ、日本車を確実に喰いますね

少しばかり脅威です。意外だと思うけれど現代自動車が初めてピックアップトラックを発売した。数日前からディーラーへの配車を開始したところ、折しも新型コロナ禍から解放され始めたアメリカ人のツボにはまっているらしく、なかなかの引き合いだという。写真を見て「上手なマーケティングですね!」と思う。なんたって人気No1のピックアップと人気No2のSUVの中間くらいの雰囲気ですから。

昔々。アメリカでステーションワゴンが人気だった頃、ピックアップとステーションワゴンの中間的な雰囲気を持つエルカミーノ作ったらけっこう売れた。スバル・ブラッドなど同じコンセプトです。最近の人気動向からすればSUV的なピックアップならイケる、という判断かと。実際『サンタ・クルーズ』とネーミングされた新型車、カッコ良い! 売れそうな予感しかしない。

価格を見るとホンダ・リッジラインなど同じクラスの日本勢より少し安い。しかもこのクラスの日本車、どちらかというとイメージをオフロードに振っているため、けっこう違うタイプのクルマに見えます。実際、現代は「スポーツ・アドベンチャー・ヴィークル」という新しいジャンルだとアピールしている。オンロードからラフロード、オフロードまでオールラウンド行けると言う。

搭載されるエンジンは190馬力の4気筒2500c+8速トルコンATと、パワフルな275馬力の4気筒2500ccターボ+8速DCTの2タイプ。現代自動車はガソリンからディーゼル、ハイブリッド、PHVなど様々なパワーユニットを持っているため、世界中の国や地域にマッチしたモデルを作れると思う。日本車のお得意さんであるオーストラリアや中近東、東南アジアでも売れそう。

インテリアや装備内容だって魅力たっぷり。シャレた周波数表示のオーディオやBOSEのプレミアムサウンド(聞いてみないと良いBOSEか区素BOSEか解らないですが)、時代相応のコネクティビリティ環境も持っている。自動ブレーキに代表される安全装備だってバック時の自動ブレーキが付くなどピックアップトラックとして考えたら優秀。

下の動画はサンタクルーズの発表時に使った動画ながら、現代自動車の変化が伺える。アメリカへ進出した当時「ホンダを潰したようなエンブレムだ」と言われ、実際、目標をホンダに置いたと聞く。されど今やホンダなど眼中に無く目標はトヨタになった。下の動画、前半は現代のアピールになっているが、確かにトヨタっぽいことをやり始めてます。お時間あれば見てください。

プレゼンターは現代自動車グローバル部門COOのホセ・ムニョス氏。かつて副社長より格上となる日産CPOだった人物であり、ゴーンの右腕と言われてました。

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