自動車関連のベンチャーが目指す企業はテスラながら世界規模で自動車メディアから忌避されてます

自動運転について最近話題になる「TURING」というベンチャーの代表に話を聞いた。後編は本日の夜にアップされる予定。やはり新しいことをやるには「元気や前向きの精神」が大切だと思う。同時に、人の命と密接に関わる”自動車”の特殊性も考えなければならない。自動車メーカーも自動運転技術の黎明期は「企業内にも居るベンチャー精神の高い人」が関わっていたため大いなる進展を見せた。

けれど事故のパターンの多さや、どこの国にも一定の数がいるという犯罪者、酔っ払いなど考えると、一気に防御対策が難しくなってしまい、直近では技術進化のスピードも低くなっている。自動運転下で起きてしまった事故をどう考えるかという社会的なコンセンサスが無い限り難しい、ということなんだと思う。制限速度と実際の速度が乖離していることをどうするか、という法的な課題もある。

さて。TURINGの山本さんが目指すテスラながら、興味深いことに世界規模で(日本はタイした台数ではない)売れ行き好調だ。けれど面白いことに自動車メディアからは世界規模で嫌われている。日本を見ても新型車が出ない限り「存在しないもの」という位置づけ。かくいう私もテスラの面白さや凄さは十分に認識しつつも、人にすすめようなどとは全く思わず、ましてや買う気など1000%無い。

なぜかといえば「人の命を預かる」とか「運用次第によって他に人に危害を加える可能性があるクルマを作っている」意識をほとんど感じないからだと思う。事故やトラブルに対し状況の公開や真摯な対応と言うことをしない。自分勝手であり、しかも社会協調性無し。世の中、テスラみたいな自動車メーカーばかりになったとしたら悪夢だ。テスラが起こした事故や火災の原因、基本的に不明です。

注目しているのはそんなテスラが既存の自動車メーカーの電気自動車攻勢に勝てるかどうかという点にある。今まで自動車が作る電気自動車は魅力という点で厳しかった。けれどBMWのM50やヒョンデのアイオニック5などを見るとテスラの面白さに追いついている。一方、テスラといえば修理や部品交換といったメインテナンス面の酷さや高コストぶりが露出し始めている。

10年後にテスラは生き残っているだろうか?

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