オートサロン開幕
オートサロンに行くと、いろんなことを感じる。今年の「へぇ〜」は「クルマ離れも底を通過しましたね」とハッキリ感じること。何より普通のクルマ好きが増えてきた。今までオートサロンの主な顧客層と言えば、激しいチューニングカー好きや、おねいさん目当てのカメラ小僧達。もちろん依然として少なくないですけど。
ただ3年くらい前から激しいチューニングカーは(クルマだけでなく人も)減り始め、普通のクルマ&クルマ好きが目立ってきた。自動車メーカーの存在感も確実に大きくなっている。「元気な東京モーターショー」と言っても良いほど。なんせモリゾウさんまでトークショーに出ちゃってますから(大好評でしたね)。
顕著なのがカメラ小僧の高齢化。カメラを持っておねいさん達を追いかけまくっているの、下を見て30歳以上。若い人はほとんど居ない。もはや「小僧」でなく、ヲジサンです。この人達はトークショーやってても女の子にしか興味を示さないのだった。どんどん高齢化していくんだろうな、と思った次第。
東京モーターショーでも感じたことながら、若い人が増えている。話を聞くと皆さんクルマに興味あるし、欲しいそうな。クルマ関係のイベントは派手で規模が大きくて賑やかだという。そうかもしれない。何のかんのいってもクルマ関連はバブル時代を知っている人も多い。基本的に派手好きです。
景気の良い時代を知らない若い人からすれば、お祭りみたいで楽しいことだろう。といった話を聞くと、やっと新しい動きが出てきたのかと感慨深い。最近クルマに興味がなくなって‥‥。みたいな人はぜひともオートサロンを。古いオモチャ箱をひっくり返した気持ちになるとかと。きっと少し元気になると思います。
ちなみにクルマだと激しく混むため、電車での来場をすすめます。今日なんか高速道路の出口から駐車場まで2〜3時間掛かると思う。私も今日は電車だ。
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