アイドリングストップ付き車のバッテリー寿命が短い件、追記

アイドリングストップ車のバッテリー寿命が短い件、いろんな方から「そうなんですよ!」と意見を頂いた。やはり普通に乗っていても早ければ3年くらいで寿命を迎えるようだ。負担の大きい夏場と冬場はアイドリンストップしないようにする(いずれにしろ暖房やエアコンの関係で止めない方が快適?)、という方法を使うと4~5年になるという。そうかもしれない。

まぁバッテリー1個のクルマなら、最近手頃な価格でアイドリングストップ対応のバッテリーも出回り始めたのであまり苦にならないと思う。ちなみにバッテリー劣化すると警告灯が点くけれど、通常の使用なら性能的に問題無いため、アイドリングストップ解除して乗るという選択肢もある。とはいえ警告灯点いた状態だと気分良くないので交換することをすすめておく。

セレナやマツダのi-stopに代表されるバッテリー2個積みのモデルはどうか? ここで「安いのを2個!」とケチっちゃアカンです。セルモーター回す方のバッテリーは通常タイプだと早ければ半年でダメになる。あまりエンジン止まらないような使い方だと2年くらいか? アイドリングストップ対応のバッテリーに交換しようとすれば、ソコソコの出費になることは覚悟したい。 

どうやって交換するか? ディーラーだと高いバッテリー交換になってしまう。されど今やバッテリー交換が簡単にできない車種も増えてきた。前出のセレナやi-stopはバッテリー交換しただけだと警告灯点いたままだ。1度ディーラーに持って行き、リセットしなければならない(工賃は2500円程度)。点検やオイル交換の前にバッテリー交換しておくと2度手間にならずに済む。

バッテリー交換までやってくれるバッテリー屋さん

バッテリーの搭載状況を見て「こら自分じゃアカンな!」と思ったら、専門業者に依頼するといいだろう。例えば上のリンクで紹介した『バスケス』というバッテリー屋さんは自社で買ったら交換無料! 扱っているバッテリーも高性能タイプなので安心です。特に輸入車のアイドリングストップ付きバッテリーは高いし交換が面倒。専門家に頼んだ方がいいかもしれません。

以前も書いた通り、車種や使い方によってはアイドリングストップさせないで使った方が総合的にリースナブルかもしれない。特に2秒以内の短いアイドリングストップって実燃費の向上にも”ほぼ”寄与しないです。もちろん高額車を買っているお大尽ならバッテリー交換コストなど気にせず、キッチリ活かした方が気持ちよいと思う。

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