カー&ドライバーでお金と時間を掛けた超興味深い企画をやってます。一番速かったの、スバルでし
最近日本のメディアではあまりやらなくなったサーキットのラップタイム比較をアメリカの『カー&ドライバー』が行っている。比較している市販車は11車種。3万ドルで買える2リッターターボのシビック・タイプRから、6万3千ドルする電気自動車のKIA EV6GT、私が真剣に考えたBMWのM2、フェアレディZニスモ、コルベット、28万ドルする911GT3RSなどなど。
使われるサーキットは1周6.56kmなので鈴鹿サーキット程度。速度も乗るし、アメリカのサーキットというと単調かと思うだろうが、けっこうテクニカルである。ここで速ければ、どんなサーキットに持って行っても相当のポテンシャルを持つに違いない。上にWebへのリンクを貼っておくのでご覧いただければ、と思う。意外だったのがフェアレディZのポジション。M2より高価!
それぞれのクルマの『read the full story』に行くと、車載ビデオもリンクされておりエンジン音や前後左右Gが表示される。休日の夜に見るサイトとしちゃなかなか。軽く流して10分。真剣に見たら30分以上クルマを楽しめることだろう。なにより取材に時間とお金が掛かってます! 2183kgもあるKIAのEV6GTの速さにも驚く。下は総合動画。
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今や絶対的な速さなど意味ない思ってしまいがち。ただこうやって比較テストすると興味深い。驚いたのが911GT3RS! こんなバンピーなコースで暴れていない。長くないストレートで250km/hも出てるし! レーシングカーも何台か出てくる。一番速かったのはボンネットから火を吐く862馬力のスバルWRX。スバル、こんなトコロでも存在感を出す!
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EVも混ざっていますが、ガソリン臭くてエンジン音のするのがやっぱりイイ!ということでしょうかね~