ダイハツ・タフト、クルマの陰から出てくる歩行者へのブレーキ機能あれば魅力的ですね~
ダツハツがタフトを発表した。タフトといえばジイサン世代だとジムニーの対抗馬であり、ジープのパクりにしか見えない下のモデルなのだけれど(これはこれで味わい深いですね! フェロバギーと並びダイハツの名車だと思う)、新しい時代のタフトはなかなかシャレたエクステリアに仕上がっている。モーターショーで見た時は素直に「いいね!」と思ったけど、そこはダイハツ車。
50km/hだと追突をさけられず、夜間の歩行者やクルマの陰から出てくる歩行者を検知出来ない”新型車じゃ日本一ダメダメな自動ブレーキ”しか付いてないと思ったら、とうてい紹介出来ないですね、と考えていた次第。しかし! 本日ダイハツのWebサイトを見たらステレオカメラの性能を向上させたと書いてある。クルマの陰から出てくる歩行者対応は不明ながら、夜間対応していた。
もしクルマの陰から出てくる歩行者を検知して止まれる性能を持っていたら、相当魅力的な軽自動車になりますね! 何よりステキなのが190mmの最低地上高。ホイールベース&トレッド小さい軽自動車のため普通車なら200mm以上の地上高と同等の悪路走破性を持つ。さらに車高20mmくらい上げ、オールテレーンタイヤなんか履かせようものなら超カッコ良い! 水害に強い!
価格もモンク無し! スターティングプライスは自動ブレーキやサイド&カーテンエアバッグ付きで135万3千円ながら、148万5千円出せばアルミホイールやルーフレール、スーパーUVカットガラス、運転席助手席シートヒーターなど付くため迷うこと無し。高速道路走る機会が多いなら160万6千円のターボをすすめるけれど、最近の軽自動車ってNAでもけっこう走ります。
驚くべきはガラスの屋根が全てのグレードに標準装備されていること。大柄のディスプレイと組み合わせればクラスレスの魅力も出てくると思う。下の写真から解る通りキャビンスペースだって十分! ヤリスのリアシートより100倍くらい居住性良さそう。このボディのままオーバーフェンダー付け1000ccエンジンを搭載する白ナンバーモデルが欲しいくらいです。
と、めちゃくちゃ褒めて盛り上がっているものの、遮蔽物あり歩行者に対する自動ブレーキ性能無ければシオシオのパー。eKクロスベースで作るパジェロ・ミニみたいなモデルを期待したい(eKクロスはタフトやハスラーのようなアウトドア感が薄い)。納得出来る性能の自動ブレーキが付いていたら、久し振りにダイハツ車を褒めさせて頂きます。
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