テスラ、0~100km/hを1,9秒! トラクタヘッドも作る?

テスラ、いよいよ大丈夫か? と思う。モデル3の生産が全く追いつかない状況の中、0~100km/h加速1,9秒のスポーツモデルと、トラクターヘッドを発表してきた。実現出来るかどうかはどうでもよい。問題はなんでこのタイミングなのか、という点にある。

多くの自動車関係者は「もうコースアウトしちゃってますね」。新しいニュースがないと投資家から援助してもらえないということなんだと思う。そもそもエネルギー消費量の多いトラクターヘッドなど、電気自動車より燃料電池車の方が圧倒的に可能性あります。

自動車部品メーカーはテスラに使われているパーツはいろんな意味で試作品レベルだという。当然ながらコストだって試作品に近く、他のメーカーなら絶対量産車に使えないレベル。利益を上げることは難しいと言う。詳細な情報を出さないので解らないだけ。

テスラの関係者によると「情報や数字を公開しないことに意味がある」という。だからこそ販売台数に始まり、電池の搭載本数に至るまで未公開。それで上手くいってるのだからGMを超える株式総額になるのだろう。素晴らしいビジネスチャンスだと思う。

いずれにしろモデル3の予約金を払った人はいつ納車になるのか知りたいに違いない。はたまたイーロンマスクのファンで、納期などいつでもいいと思っているのかもしれない。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ