トヨタもカーシェア

トヨタが『ラクモ』というカーシェアリングを開始する。入会費や年会費無料。トヨタレンタカーをベースに、1時間あたり千
円程度の料金になるという。既存のカーシェアリングは自宅からの利用を想定しているのに対し、旅行先などでの利用も想定している点で新しい。とりあえず札
幌の2拠点からスタートするそうな。

トヨタの最終目標はどこにあるのか? どうやら全国規模で展開したいと思っているらしい。もしかする
とベンツがアメリカやヨーロッパで始めた『car2go』を意識している? car2goのシステムって凄い。会員は専用のICカードを持っており、街中
でcar2goの車両を見つけたら自由に乗っていい。そして目的地で捨てる。

car2goのWebへ。車両はスマートフォー2です

乗っ
た時間(1分単位)の料金を払えばOK。乗り捨てる場所はcar2goが契約している公共の駐車場など(路上駐車可能な地域ならどこでも!)。PCかスマ
ホで近くのcar2go車両を探せばいい。料金は1分間29セント(約30円)。1時間12,9ユーロ(約1300円)。料金にガソリン代や保険料まで含
む。

トヨタが全国のトヨタレンタカーやディーラーでcar2goのようなシステムを始めたら、けっこう凄いことになるかもしれない。私な
ら自宅から成田や羽田までの往復はカーシェアにするだろう。国内空港から街中までの移動の足もカーシェアを選ぶ。もしホンキで、かつ大規模で開始したら、超便利だと思います。

・ECOカーアジアは「トヨタもダウンサイジングターボ

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4 Responses to “トヨタもカーシェア”

  1. 小林 英弘 より:

    素晴らしいサービス(←「ビジネスモデル」と言った方が正確ですか?)ですね! 特に首都圏や関西圏等の大都会の方々にはもってこいの超便利なシステムだと思います! もちろん田舎でも上手く使いこなせば便利この上ないでしょう! トヨタには是非是非ベンツの『car2go』と同等のサービスを実現して欲しいです!
    …しかし冷静に考えればこの「カーシェアリング」というサービスというか「クルマの運用形態」って、「普及すればするほどクルマの販売台数が減る」システムですよね!? これは騙されたと思って素直に「日本のクルマ業界No.1企業の『企業利益の論理』を超えた日本のクルマ社会向上への取り組み」と受け止めて暖かく推移を見守るべきですよね。
    ただ「犯罪に利用される可能性」は否定出来ませんよね? ついつい一時の「プリペイド携帯電話」を連想してしまいます。その対策だけは十二分にして欲しいです!
    PS:今日は残業で書庫の図書整理をしていて、ついさっき帰宅しました。重たい図書をひたすら移動させ続けて疲労困憊(笑)。ようやく11時前に終わって疲れ切って帰宅途中、以前に書いた帰り道の山道の左ブラインドコーナーをクリアした瞬間にまた自転車が目の前に! 今度は逆走ではありませんでしたが車線のど真ん中に野球部?らしき中学生の自転車が! もちろんフルブレーキ! こんな時間なので前後にクルマがいなかったのが救いでした。…同じ公務員として何ですが(笑)来週早々に県の土木事務所に電話したい位です!(←その道は県道なので道路管理者は県の各土木事務所です) 「道路両脇の樹木の伐採せーよ! 夏場は葉っぱがモリモリ全開で車線が半分見えんのじゃ!」って。

  2. さね より:

    もしカーシェアが計画どうりいけば、車事情も変わるんでしょうね。てゆうか都心部では車もたない人増えるんだろな。ただでさえ車に興味なくしてる…とゆうか維持費が大変だし、税金とりすぎですからね。高速料金もだけど。これじぁあ車を経済的に持たないこともあるだろし、魅力ない車が多い日本市場車だけに車熱も冷めますよね。カーシェアをするのはいいですが、その車がまたつまんない自動車なら尚更…。計画は進めてもいいと思いますが、まずは車の税金を根本的に安く重量区分や排気量区分もエコカー減税とかも変だし、買ってもらえる環境と魅力的な車を出して売れてこそカーシェアより先だと思うけどなぁ。ecoカーでダウンサイジングターボなぜ遅れてるか、魅力的な技術を見たいと先生おっしゃってましたが、簡単な答えです。魔法の杖のような燃費表示に有利な、詐欺まがいな変速機使いまくってるからですよ。エンジンの美味しい所を使うとか、いいんですけど考え方は…でもエンジン進化しないでしょうそりゃ。HVだって結局、エンジンが進化がしなけりゃモーターや電池だけじゃ燃費伸びないでしょう。ミラーサイクル、ディーゼル並みの熱効率!だからいい!で終わってたらこれから先日本車思いやられるなぁ。エンジンがより進化しないとHVの進化もあり得ませんと思います。CVTはフィーリングがよくなってきてるし、燃費表示抜群、低速走行や減税時や特定なスポットでは燃料カットで燃料いいじゃん!では、じゃあダウンサイジングターボ、全域高性能低燃費などコストかかるエンジン開発なんて事しませんよ日本メーカーは。燃費よければすべて善みたいな風潮だし、車の魅力など考えないしなぁー。日産は偉い人が外国人だしグローバルな感覚が他よりちょいあるからたまたまなだけで、CVT使うせいか考え方が欧米の主流になりつつあるダウンサイジングターボとは考え方が違うみたいだし。向こうははしりも良く効率アップでしょ?CVTじゃないので排気量ダウンをトルクで走らせて燃費も稼ぐ走りも楽しい。日産のはモード燃費測定中はSCは働かない。加速したいときだけクラッチつないで走らせる… 根本的に違うよなぁ。CVTの功罪をよく考えるべきです。誉めすぎだなCVT。日本の道路事情にぴったりとかゆう人もいますが、ゴルフに乗ってみましたが特にCVTがベストとは思えませんでした。本当にCVTがベスト? CVTも個人的かなり慣れが必要な変速機だと自分は思います。

  3. ねこまんま より:

    カーシェアリングの考え方は良いのですが、日本人は所有することに満足を感じますからね。あと各町内に何台も使用できる車が準備されているなら少しは使う人もいるのかな?
    うちの地域は新幹線の下の空き地を利用してバスステーションにして無料駐車場にしてバスに乗り換えてといったことをやってますが正直いつもガラガラであんまり意味がありません、まあ田舎なんで買い物ひとつ行くにも車が便利ですから仕方が無いか。都会人の感覚とは違いますね。
    日本のメーカーがダウンサイジングターボに乗り遅れている理由は厳しい排ガス規制に適応させるためととフリクションロスを減らす方向に開発を進めてきたせいではないですかね?日本が目指してきたのは多気筒化、排気量アップ。外圧掛けられて排気量の大きい車に減税をしたため排ガス規制で有利な大排気量化に進んできたためでしょう。昔のように2000cc以上は高い税金払わされている状態が続いていれば嫌でもダウンサイジングターボになっていたと思います。
    CVTをやたら叩いてる人もいますが、自分が嫌いだからといって否定するのはやめて欲しいですね。私は始めてスバルがCVT搭載車を出したときに買いましたがこれからのトランスミッションは必ずCVTになると思いしたね。案の定CVT全盛の時代になってますけどね。
    旧態然とした多段式ATなんてマツダに任せておいて他のメーカーはCVT+2ペダルMTでいって欲しいです。
    エンジンが進化していない?どこのメーカーも必死になって改良、新型にしてますけどね。大体今の車はエンジン単体でどうこうの言うのじゃなくてトータルシステムとしてみるべきものでしょう。トランスミッションとエンジンを統合制御して回生にも力を入れて足回りは自動制御、ゆえにCVTを使う。
    スバルがターボ車にもCVTを採用したようにこれからますますCVTは進化していくでしょう。

  4. 髭男 より:

    カーシェアってウーン個人的にはタクシー代わりならアリですかねぇ。
    便利だろうけど「愛車」とか死語になりそうですね。
    採用される車種は、機能性優先で、味とか癖は無いタイプでしょうからスタイルも期待できなさそうです。
    車好きとしては反対はしませんが、余り後押しする気にもならないんです。
    電車やバスに準じた公共交通の意味合いが強いんでしょうが、電車やバスの利用者が車(カーシェア)に乗ってしまい、益々渋滞が酷くなる気がします。
    都会ほど有効なシステムな筈のに。
    まあそこまで急激には普及はしないでしょうが。
    普段車に乗らない人が車に親しむには良いですかねぇ、マナーが心配です。

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