正月の広告

元日の新聞広告を見て考えさせられました。読売と日経に(朝日と毎日は未確認)トヨタとホンダ、日産の3社が全面広告を出していたのだけれど、何と! トヨタとホンダはクルマの写真皆無。とうてい自動車会社の広告と思えず。内容はというと、トヨタが「人間にとってジャマなモノにならないよう頑張ります」という自動車産業を長生きさせます宣言。アシモを前面に押し出したホンダの場合、「ウチの会社はクルマだけじゃないぞ」と主張してます。トヨタは納得できるも、ホンダがトヨタと同じ脱自動車戦略でエエのか? と感じました。やっぱり日産って元気戻ったと思う。この会社だけ「クルマの楽しさを発明する!」と言ってる。も一つ気になったのが首都高。『カレージョ』というTVスポットを首都圏で年末からがんがんオンエア中。これだけ広告費使われれば、TVだって叩きにくいだろう。ちなみにホンキでETC導入を考えているなら、タダで『オタンコX』(自称首都高X)を配ればいい。スポット広告費より安くて確実です。首都高、どうやら腕利きの策士(大手広告代理店だと思う)を上手に使ってるらしい。お金やプライドをコントロールし、私の同業者に距離制導入のチョウチン持ちまでさせちゃってますから。料金値上げ出来れば数億円単位の宣伝費なんかチョロイもんか。

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