パンクした時のこと、考えてますか? ベストはテンパータイヤだと思う!
一昔前までは全てのクルマに装着タイヤと同じサイズのスペアタイヤを載せていた。しかし皆さんも実感している通り今のタイヤ、パンクしにくくなりました。普通に走っていてパンクするケースなど希。私で言えば4年くらい前にV40で走行中ボルト踏んだたことを除けば(イタズラと思われるパンクは2度ほどあります)、パンクなどしない。
ということからフルサイズのスペアタイヤは短距離の利用を前提としたテンパータイヤや、使うときに空気入れるスペースセーバータイヤに切り替わっていく。今やどうなっているかといえば、国産車の大半がパンク修理キット。ドイツ車の半分くらいがランフラットタイヤ(空気抜けてもある程度走行可能)という状況。ただ問題無しと思わない。
パンク修理材、トレッド面の損傷については対応可能ながら、サイドウォールに傷つけたらオシマイ。救援を呼ばなければならない。先日、知人が下の写真のようなダメージを受けたそうな。何らかの物体がホイールの内側から飛び出し、ホイールに穴を開け、タイヤに穴を開けリアバンパーから飛び出したそうな。こんなダメージ受けたら修理材など役立たず。
ランフラットタイヤなら空気抜けてもタイヤのサイドウォール(構造)で車体重量を受け止めてくれるため、ホイールが壊れても、激しくなければサイドの傷だって短い距離走れます。という意味からすればランフラットは優れているのだけれど、いかんせん乗り心地てんでダメ! 先日私のBMW330eのランフラットタイヤを普通のタイヤにしたら違うクルマになった!
ということでパンクに対しどんな備えをすべきか大いに悩むところ。個人的には純正オプションで用意されているテンパータイヤを積んで置くのがベストだと考える。ネットで探せば1万円くらいで出てくるだろう。積む場所も確保されているケース多し。特に交通量少ない地域に住んでいるなら救援呼んでも時間掛かるかと。保険だと思えば安いモンです。
追記・330eに付いていた純正のランフラットタイヤ、欲しい方が居たら使ってください。走行2000kmくらいなので、ほとんど新品。無料ですが、取りに来られるか、送料着払いでお願いします。また、いつもの通りサポーターの方優先とさせて頂きます。アウトランダーPHEVのスタッドレスタイヤはサポーターじゃない方に使って頂きました。(この件、終了しました)
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