ホンダに応援のメッセージを

タイの大洪水による被害、皆さんイメージよりはるかに甚大である。自動車業界で最も厳しいのがホンダ。部品の納入遅れなど
で操業を止めているトヨタやマツダなどと同じに扱っているメディアもあるけれど、ケタ違いの被害だ。年産24万台のアユタヤ工場は全没してしまった。水深
6〜7mだという。見えるのは屋根だけという状況。

アユタヤ工場、昨年11月に取材したのだけれど、そのときは4つあるラインのうち3つを使っており、残る一つはコンパクトカー『ブリオ』の生産に使うため準備中だと言っていた。本来なら4月よりフル稼働の予定だったものの、震災による部品不足で操業できず。7月あたりから部品も入り、やっとフル稼働を始めたばかり。

全没してしまうと大半の工作機械が使えなくなってしまう。
自動車の生産に使うロボット、非常に高い精度を持つ。泥水に浸かったら大半はダメだと言われている。当然ながら水が引いた後、設備の入れ替えをしなければならない。ほぼ工場を新設するようなもの。生産再開まで下を見て3ヶ月掛かるといわれているほど。

工場設備だけで200億円規模の損害。
さらに大きな利益を上げていた生産24万台の工場が3ヶ月止まる。これがどういうことを意味するのか、聡明な読者諸兄なら想像できることだろう。いろんな意味でホンダは試練の時を迎えた。ただ追い込まれたときのホンダのポテンシャルって高い。「逆バネ」を持っています。

とはいえホンダだっ
て不死身じゃない。クルマ好きならこんな時こそ応援しなくちゃ。どんな小さいことでもいいと思う。皆さんが書いているブログやツイッター、フェイスブック
などでホンダに対する励ましのコメントなどお願いしたいです。私のブログへのコメントはホンダに伝えます。厳しい時こそ暖かい言葉が嬉しいし元気になる。

ECOカーアジアは「EVの航続距離300kmが見えてきた

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11 Responses to “ホンダに応援のメッセージを”

  1. さね より:

    タイ王国の被害にあわれた方々に、同じく天災、水害にあった国の国民として、心よりお見舞い申し上げます。まだまだ大変でしょうが頑張ってください。ホンダの現地の日本人スタッフもいるでしょうし、心よりお見舞い申し上げます。 会社もそうですが、まずはなるべく被害が広がらす、個人やその御家族や知人など多くの方が御無事であることを願います。
    こうゆう災害はどこであれ悲しい話ですよね。
    ホンダにはいつも文句ばっかいってますが、1日でも早く復興して頑張ってください。これをバネにより強くなってライバルメーカーを蹴散らしてください。ホンダには期待も大きいからこそです。本当に期待してるんです、だから必ず技術裏打ちされた、オリジナリティかつアイデンティティに富み、ブランドイメージの高い、一層強い世界のホンダになると、信じてます。頑張ってください。

  2. tonpochi より:

    HONDAへの最大の応援はHONDA車を購入することでしょう。
    ということで、先月私が契約した車は本日(10月13日)発表された、FIT RS 10th Anniversaryでした。
    2Lセダンからコンパクトカーに乗り換えるにあたって、いろいろなコンパクトカー試乗して見て、やっぱり車は燃費だけじゃないというのを再確認し、燃費と走りと乗り心地を高次元でバランスしている車がFIT RSでした。
    FITの10th Anniversaryモデルは他に3車種ありますが、どれも買い得感があります。HV以外は値引きが結構あります。HONDA党の方検討してはいかがでしょうか?
    それから、バイクの方ではmotogpクラスでHONDAがチャンピオンをほぼ手中にしています。是非がんばってほしいです。

  3. 小林 英弘 より:

    本田技研工業(株)の皆様、今回の災害での被害に対し,心よりお見舞い申し上げます。御社が一日でも早く今回の被害から復活し業務を再開できますよう、お祈り致しております。また独創的で世間を驚かす様な自動車を世に送り出して頂ける日を楽しみにお待ちしております。

  4. nave より:

    いきなり厳しいことを言わせてもらいますが、HONDAは先達が作り上げた財産を捨てその時の「売れる」を最優先にした結果の現状があるのだと思います。
    Appleがmicrosoftのようになってしまったら、「スティーヴ ジョブズ」はあの世で歯ぎしりしてるでしょうし、
    世界中の「ファン」から見向きもされなくなるでしょう。
    それと同じで天国の本田宗一郎さんにいまのHONDAについて聞いてみたいものです。
    しかしやはり普通の自動車メーカーとは違う!と思わせる小さな箇所があって結局好きなんですよね。
    いま私は、巷で忘れられたHYBRID「インサイト」に乗っていますが、自動車雑誌には載らない魅力があります。
    意外とスポーティーなので嬉しがって乗っています。
    ドゥカティのようなターンインやテールハッピーな感じが
    なんか怪しげで「燃費」を気にせず、走っています。
    そんな気にさせるのはやはり隠しても隠しきれない
    HONDAのDNAなのだと思います。
    臆することなく自らが「良いと信じる物を作り、信じる事をして下さい!」勝敗は時の運でしょう。
    最悪VWか何処かに買ってもらえばいいんですから。
    逆にそのほうが好きなモノ造りができるかも?
    位開き直ってください。
    先達が作り上げたHONDAという名前の持つ力が残っている内に・・・

  5. NR500 より:

    私は10代後半から沢山の初めての感動をHONDAから与えて頂きました
    私の青春の半分くらいは本田宗一郎さんのお陰で充実した時間を過ごせたと感じています 感動を与えられる貴重な2輪4輪メーカーとしてこれからも世界中の人達に喜びを届けられるようにどうか頑張って下さいますよう陰ながら応援しています
    ウイングマークを永遠に

  6. satbody より:

    本田宗一郎が造り上げた会社です。必ず雄々しく立ち上るすることを信じています。私は、毎月、東日本被災地のボランティアに出かけていますが、タイの現地にも是非お手伝いに出かけたい。さし向き、ささやかですが、本田のバイクを買います。

  7. アミーゴ5号 より:

    いいえ、ホンダは不死身です。
    なぜならば、本田宗一郎さんと藤沢武男さんの2人の創業者が残した「精神的支柱」があるからです。
    ■社是
    わたしたちは、地球的視野に立ち、世界中の顧客の満足のために、質の高い商品を適正な価格で供給することに全力を尽くす。
    ■3つの喜び
    創って喜び、売って喜び、買って喜ぶ
    (オリジナルの順番こそホンダらしいから、戻せばいいのに・・・)
    真に高い志があるから、ホンダは、目先の地獄を絶対に突破できます!
    「つべこべゴタクを並べてねえで、今すぐ社員全員、本社の有り金持って、タイの仲間を手伝ってこい!工場が直るまで帰ってくんな、このバッキャロー!」

  8. tm256 より:

    東日本大震災、タイ洪水に負けずに頑張って欲しいです。
    前にも書いたかもしれませんが、私が社会人になって買った初めての新車は「インテグラGS-i」(VTECのやつ)でした。
    米国滞在中、ロス郊外に3年ほど住んだ時にクルマを新しく買ったときは「シビック・クーペ」でした。
    現在すぐにクルマを買う予定は残念ながら無いですが、必要があればホンダのEVかPHEVを購入したいです。早く出してください!(太陽光発電もホンダソルテックかな?)

  9. エッセ乗り より:

    連続の災害、ホンダにも想像できなかったことでしょう。
    この苦境を乗り越えパワーアップし、想像できないようなスゴい自動車作ってください。
    ホンダ製はタクト、VT250F、HRVを今まで乗り、現在ホビオ マイボックス、スーパーカブ110を所有しています。
    そして今年、発電機のエネポを購入しました。
    乗り物関連だとメーカーではホンダを一番多く買いました。
    ホンダ製との付き合いは私の生活、思い出の一部になってます。
    さて、次はどんな製品が出るのでしょう。
    ホンダさん、これからも私に夢を与え続けてくださいね!

  10. 真鍋清 より:

    ホンダさん、フィットの優秀性は夙に知れ亙っておりますが今度は軽の直噴ガソリンとプラグインハイブリッドを是非実現してもらいたいです!
    そしてダイハツイースを撃墜するだけでなく、軽規格フルサイズより30cmほど短く10cmほど狭い軽四輪にそうしたパワートレインを組み合わせればまさしく現代のN3、創業者利益を築けるものと信じて疑いません。

  11. tonpochi より:

    バイクの話で恐縮ですが、先生もバイク乗りでその仕事も
    されてますので書かせて頂きます。
    今日(10月16日)、オートバイレース最高峰のmotogpで
    HONDAのケーシー・ストーナーがシーズンチャンピオン
    を獲得しました。
    しかも、彼にとっては母国のオーストラリアGPであり、
    誕生日でもありました。
    その上、HONDAが1,2,3,4を今シーズン初めて独占
    しました。
    最近、暗いニュースばかり続いてますがとても明るいニュ
    ースです。
    HONDAにおめでとうと言いたいです。そして、災害に負けず、
    YAMAHA、TOYOTAにも負けないよう1位を目指して頑張って下さい。
    そのうち、バイクの購入でも協力します。

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