ホンダ好調!

ホンダが好調である。

来年度のアメリカ販売目標台数実に156万台! 1980年代に行われた輸出自主規制では日本車全てで168万台だったのだ。しかも当時より高額なクルマが大半を占めてます。加えて昨日の社長会見によれば「3年以内にBIN5クリアのディーゼルを発売し、2009年に小型のハイブリッド専用車も出します」。

また「2010年稼働を計画している寄居町新工場の1年前に、隣の小川町で年産20万基規模のエンジン工場を立ち上げます。新しい工場は生産時の二酸化炭素排出量を20%低減出来るようにします」。規模の拡大だけでなく環境対応もキッチリ行っている。

日産の『グリーンプログラム2010』も100点の回答だったが、ホンダの場合、筆記試験でなく実技も100点。文字通り順風満帆であります。唯一の懸案材料は悪路を走った時の快適性&耐久性か。欧米日の道路環境なら全く問題ないホンダ車ながら、途上国に行くと舗装路だって穴ボコだらけ。こういった道を走るとホンダは厳しい。トヨタ車と乗り比べればハッキリ負け。すでにタイなどでは足回りの弱さを指摘され始めている。中国やロシア、インドなどで拡販しようとするなら早めに徹底的な対応をしないと、悪いイメージを残してしまいます。

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