ホンダe、生産終了とな! 総生産台数1万2千台。目論見だと5万台? なぜ粘らない
デビューからわずか3年でホンダeの生産を終了するという。日本での販売台数1800台程度。欧州を含め1万2千台程度と、残念ながらデビュー時に書いた「売れないでしょ」は当たってしまった。ホンダとしちゃおそらくモデル寿命で5万台くらいは売ろうと考えていただろうから大赤字である。しかもCAFE対策として開発したのに、ほとんど役に立たず。
一方、プラットフォームは完全なる新作! ホンダeのために開発したのだった。ウナリを上げる失敗作と言って良い。責任の3分の1くらい開発担当者にあると思うが、こんなクルマの開発を許した経営陣はもっと悪い。シロウトじゃないんだから、スペックだけ見た自動車評論家が「売れない」と一瞬で判断出来るようなクルマにGoを出したらアカン。
もっとアカンのは止めちゃうことである。せっかく開発したのだから、プラットフォームや基本構造などは使えば良い。ホンダeをベースとし、徹底的なコストダウンを行いN-VAN e:の電池積んで290万円ならマーケットあると思う。電気自動車は自動車税や重量税で優遇されるため軽自動車である必要無し。デザイン最高! これほど可愛いクルマはない。
はたまたトヨタの『通い箱』みたいな上屋を組み合わせるの面白いかと。考えていただきたい。この上にどんな箱を乗せたっていいのだった。ホンダの大きな弱点は、ダメなら諦めて棄てちゃうことにある。その割にオデッセイは棄てなかったですが(笑)。売れないクルマをナントカしようという気持ちを持っていない。可哀想なのはホンダeユーザーです。部品無くなったらオシマイだ。
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フィットのプラットフォームにホンダeの上屋を載せたら売れそうな気がしますが如何でしょうか?
国沢さんの言う通り、開発者への見せしめと考えたら、了見が狭い。広い心で、国沢さんの提案どうりにしたらどうか?全てのものを、大事にしないのは、エコの正反対であると思います。
ホンダeは、街中ベストのコンセプトのもと、前後左右の重量比50対50や後輪駆動等、こだわり満載のクルマでした。
シビックの再来のようなデザインもキュートだし、あえて車載バッテリーを抑え、車名もズバリ、ホンダe。
直近では、いかにもホンダらしいクルマだと思っていました。
すっかすですよ、
一番ホンダらしいクルマがスパッと切られて、販売不振だった10年選手のクルマが新古車のようによみがえるのが、今のホンダ。
ソニーのEVもそうだけどさ、
今のホンダには、夢も希望も若さも技術力もデザイン力もワクワク感も、何もないやん。
2代目フィットとホンダeの開発責任者が、ホンダのタブーを破って他社に移籍したのも、さもありなんと思いますよ。
ホンダは下請け部品メーカーに部品1個からの納入を要求し廃番を許さないと聞きました。しばらくは部品は無くならないでしょうが、どういう会社でしょうか。
MX-30みたいに、パワートレインの種類を増やしたりしては…と考えたりもしますが、3年ちょいでBYD ATTO3にもう及ばなくなってしまったのが、EVの進化の早さなんだろうなあと思った一件でした。
電池が足りないだけでないだけでなく、e-axleもかなりデカイ。いまは充電器やインバータも一体であるXin 1のアクスルが主流。ボンネット下もごちゃごちゃしていて、テスラみたいにトランクになりそうにない(ATTO3はトランクになるキットが社外品である)
ホンダeの残価設定ローンで、5年後の残価が100万円行かなかったような覚えがあります。補助金も安いので、5年分の支払い額がソルテラと同じになってしまうという街乗りEVなんて…。
残価から推察するに最初から価値の保全なんてメーカー側から放棄していたようにも見えます。
外観は好きなので残念です(内装はゴテゴテしすぎなのであまり好みでないですが)。
EV専用プラットフォームなので難しいと思いますが、MX-30みたいに電池容量減らしてレンジエクステンダー用のバイクエンジン等つめないのかなと思う次第です(MX-30は中身変えてもなかなか販売には結びつかないとは思いますが…)。他の方も書かれていますがこのデザインのフィットも良いですね。何らかの形で残ることを望みます。
バイク用の小型エンジンを積んでレンジエクステンダーにしてくれれば欲しかったなぁ。
デザインは好きだし、後輪駆動っていうのも良かったし、
夫婦2人で乗るにはピッタリなのに。
せっかく後輪駆動で作ったんだから、クーペスタイルのかっこいいのが欲しいですよね。