ランドアバウト

日本も少しづつロータリー交差点が増えてきているようだ。鞍ヶ池PAの簡易ETCゲートを出ると2つ続いてロータリー交差点になっている。ロータリー交差点のメリットは3つある。まず「信号無視や一時停止無視での高速衝突を防止出来る」。下の写真を見て頂きたい。物理的に速度を落とさなければならない。

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もちろん低い速度域での接触事故の可能性は残すも、人命に関わるような大きな事故にならない。認知症など信号や一時停止を無視するドライバーが増えても安心出来る。北海道などは十字路での出会い頭により高速衝突事故も多い。小さいロータリーでいいから作ってやれば速度を落とせるのだった。

二つ目は信号待ちが無いので燃費を向上させられるというもの。交通量少なければ一時停止すること無く通過できる。御存知の通りクルマの燃費は停止することにより極端に悪化する。鞍ヶ池PAの近所にあるロータリーはこのメリットがキッチリ活かせます。交通量少ない時に赤信号で待っている姿はオタンコ。

ロータリー交差点 kunisawa.asia

三つ目は信号のメインテナンスコストが不要になるということ。都市部を除く信号のウチ、下を見て3分の1はロータリー交差点で何ら問題ないと考える。電気代や修理代、豪雪地域だと除雪の手間も不要。個人的には一つ目の事故防止策として極めて有効だと思う。新規建設の道に採用していって欲しい。

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3 Responses to “ランドアバウト”

  1. G35X より:

    ワシントン州でも郊外の交差点がロータリー化
    されてきており、ご指摘の利点を感じます。
    その昔青梅街道の成子坂上にロータリーがあり
    ましたが、都電が真ん中を通るのであまりメリット
    がなかったようです。 ロータリーが増えたら、
    「既にその中にいる車が優先」を徹底しなければ…
    フランスでは右側から入る車優先なので、凱旋門の
    ロータリーに入ると出るのが大変です。

  2. v70t5se より:

    ロータリー交差点大賛成です。
    都内小平霊園内の正面入口から直ぐのところがロータリー交差点になっていますが、利用方法を知らない人がいて270度方向へ進むのに右折(逆周り)する人がいますので、油断しているとビックリさせられます。
    導入に当たっては十分な告知と絶対に進行方向を間違えない表示などを検討していただきたいなと思っています。

  3. かず より:

    日曜日、トヨタ博物館行ってきました…f(^_^)。
    ちょっと早く着いたので、熱田神宮と生まれて4歳まで住んでた徳川町のマンションによって…。愛知の道路は、先進的な部分が有りますね。初めて体験したのが、真ん中車線が右折レーン。基幹バスレーンとセットでしょうか。信号待ちの間追突されないか、ちとビビりました。左右の車線の車がバンバン走って行きますょ。三( ゜∀゜)ロータリーもそうですが、トヨタのお膝元という事で、警察や役所も頭でっかちではないかもしれませんね。バスレーンなんか使って、EVバスの無線充電の実験したらいいのになぁ〜。走りながら充電出来たら、バスはEVで充分かも。博物館は5月ごろまでイベント開催だったのですね。トヨタ75周年というより、クラウン記念祭がメインみたい…。でもレクサスLFAなんかもあって、あっという間の時間でした…。カローラもずらり並んでいるし、やりだしたらきりないかも。

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