三菱自動車の益子さん退任! 明るくなるか?
三菱自動車の益子さんが退任することになった。会長職に留まるということながら、おそらく院生を敷くようなことなどないと思う。それより最近のお顔を見ていると健康状態が心配です。新しい加藤社長(57歳)は三菱自動車のプロパーで、生産畑のようだ。今まで私らとの接点無く、どんな方なのか存じ上げない。クルマに対する夢を持っているかも不明。週明けに周辺取材します。
おそらく17日の昼頃に社長交代の情報流れたろうが、株価を見たら後場落ち込んでしまった。三菱自動車の筆頭株主である日産の株価も後場落ち込んでいる。投資家達は良いニュースとして捉えていないようだ。皆さんいろんな情報を元に投資していることを考えれば「期待出来ない」と判断したワケ。生産畑出身の社長、マツダ前社長もそうだったけれど、市場を読むチカラは足りない?
益子さんが退任したことにより「スポーツモデルなど絶対作るな!」や「モータースポーツ禁止!」という縛りから抜け出せれば三菱自動車は楽しくなってきそう。逆に加藤新社長も緊縮財政&縮小均衡路線を引き継ぐと、下を見て数年そのまんま。もう三菱自動車の将来は期待出来ないかもしれません。本当にブランドイメージを失ってしまうことだろう。というあたりを解ってくれるか。
三菱自動車のリバイバルプランはいくつも思いつくが、基本的に魅力のある商品を可及的速やかにラインアップし、同時にブランドイメージの再構築を急いでしなければならない。そんなに投資しないで両方とも実現する方法はいくつもあります。根っ子は経営陣が「クルマという商品を知っているかどうか?」だと考えます。家電製品などと同じ耐久消費財だと認識していたらもうダメだ。
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