命を守るため保健所に電話すると対応するのは自給1000円のシロウト! 駐車監視員と同じ機械です

さもありなん、と思った。下はパートの求人広告です。クリックして頂ければ読めるけれど、千葉県三浜区の保健所だ。時給1000円。無資格、無経験でOKだという。仕事の内容は新型コロナウイルスに対する様々な質問や相談。そしてマニュアル通りに答えればよいと書いてある。「短期でサクッと稼ごう!!」(オッタマゲーションマーク2つ!)という記載もありますね。

新型コロナに罹患したかと不安を抱き電話すると、時給千円のシロウトさんに当たることもあるということです。当然ながら厚労省が決めた「医者に行かないで待て」と答えられるのだろう。そして死に至ることもあるからステキだ! TVなど大手メディアは保健所ごくろうさん、保健所大変ですね、と報じているものの、現実を見るとこんなモンだと知って欲しい。

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経験の無いバイトに行政的な権限を持たせた見本が駐車監視員。あの輩達は、機械のようなもの。違反だとされる場所にクルマ止まってたら、とにかく反則票を貼るだけ。むしろ警察からそれだけを求められている。私も駐車票を買うパーキングで細かいお金無く、わざわざコンビニへ両替に行って戻ってきたら反則票を貼ろうとしていた。ナニ言ってもダメ!

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その時は警察に行き事情を説明したら取り消してくれたけれど、とにかく仕事だと割り切り、ナニを言われようが貫徹します。保健所の1000円バイトの人も、短期間でサクッと稼ぐため、馬耳東風なんだと思う。自分の命が掛かっているのにそれでいいのかって話です。保健所もシロウトを頼むようになってしまうくらいなら、もう「出来ない!」と言って欲しい!

シロウトの1000円バイトよりずっと経験のある人がカバーしてくれることだろう。厚労省の官僚の皆さん、本当にこんな状況が正しいと思いますか? 小さい頃から頭良いと褒められてきた皆さんは、本当にこれを恥ずかしいと思わないんですか? すでに引退したけれど、官僚になった若い頃からの知り合いは(厚労省じゃない)、本当に優れた人材だった。悲しい。

こうなったら「ええじゃないか」か「一揆」を見たい。私は参加しませんが。

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