新型フォレスター、買うなら1800ccターボか2500ccハイブリッドか? 価格差28万6千円です

新型フォレスターのパワーユニットは2500ccハイブリッドと1800ccターボの2タイプ。4月の受注割合を見るとハイブリッドが85%を占めている。5月は「ハイブリッドだと納期が1年以上になる」とアナウンスされたこともあり、60%といった感じ。現時点での納期と言えば、ハイブリッド1年。1800ccターボ3~4ヶ月らしい。今後アメリカ輸出が減るから納期は少し短縮か?

当然「どちらか?」ということになる。私なら基本ハイブリッドのため迷わない。装備内容的に同じハイブリッド『XブレークEX』と1800ccターボ『スポーツEX』の価格差28万6千円。ハイブリッドの実用燃費を18km/L。ターボ10km/Lとした時の燃料コスト差は1万kmあたり7万5千円。4万kmでツーペイだし、乗り換えようとした時の下取り値は圧倒的な差だ。

寒冷地でチョイ乗り主体というならターボもありだと思う。ハイブリッド、短い距離だとヒーターや稼働させるとエンジン止まらない。5kmくらいならターボでも大きな燃費差出ないです。ちなみに絶対的な加速性能は、0~100km/hでハイブリッド9.6秒。ターボ8.6秒とのこと。参考までに書いておくと現行RAV4ハイブリッドの0~100km/hは実測で8秒である。

乗った感じどうか? 滑らかさは明らかにハイブリッドですね。ハイブリッドの課題の1つが滑らかで静かなモーターで発進した後、エンジン掛かった時に出現する音や振動とのバランスだ。エンジン掛かった瞬間「残念!」に思う。幸いスバルは水平対向エンジンなのでエンジン掛かっても滑らか。50~60km/hで一般道を走っているときの「エンジンの存在感」が少ない。

そういった意味では水平対向の美点がハイブリッドにも出ていると思う。アクセルレスポンスを含め、全ての点でハイブリッドの方が優れている。乗り比べるとクルマ通なら迷わないかと。もちろん1800ccターボだって悪いワケじゃない。ハイブリッドの良さに届かないだけである。ハイブリッドは増産に向け動き出しているというから、納期は1年以内になると思う。

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1 Responses to “新型フォレスター、買うなら1800ccターボか2500ccハイブリッドか? 価格差28万6千円です”

  1. shoyn より:

    これは、迷いますね。結論は、ハイブリット車になるかと思います。が、納期の問題が、ありますし、1800ターボも 侮りがたい。

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