日産、販売方法を是正する気持ち全く無し！ くじ引きでクルマ買う人はお得意さんにならない
自動車の営業担当というのは顧客と長い付き合いになる。購入し、点検を引き受け、故障の修理を行い、良きタイミングで次のクルマに乗り換えて貰う。優秀な営業なら500人くらいの昵懇な顧客を持っていれば、それだけで年間100台くらい売れる。顧客だけでなく、顧客の紹介だってありますから。だからこそトヨタの営業は長続きする。顧客も営業もウインウインの関係です。
上は日産東京から届いたメールの内容。PRじゃありません
かつて日産もそうだった。良い顧客をたくさん持っており、トヨタ以上に乗り換えタイミングは短かったほど。営業担当の重要なテクニックは「さじ加減」である。「顧客が得をしているという印象を持ってもらう」といっていいかもしれない。新型車でもある程度の金額は「特別に！」と値引きする。下取り車の処理を10万円加減するだけで値引き10万円は見積もりに計上できる。
はたまた利幅の大きいディーラーオプションをたくさん付けて総額から値引きするという手もある。いずれにしろ顧客と長い付き合いをするためのテクニックです。日産が前体制から始めた「くじ引きで値引き」は、営業担当の手腕なんか全く関係なし。そもそも日産の大切な顧客を対象にした販売方法じゃない。こんな売り方を続けているエスピノーサ体制に幻滅する。
上も広告ではありません。念為
直ちに止め、ガチャポン分の販売促進費を少数ながら今でも何とか残っている「顧客を持っている営業」に、値引きワクとして与えるべきだ。でないと一段と厳しい状況になっていくと思う。何度も書くけれど、日産がやるべきことは抜本的な改革である。例えばAIの営業担当を立ち上げ、そこで買えば一律10％引きみたいな新しい売り方でもいい。
ダーウインの進化論は「変化できたものが生き残る」。未曾有の危機を迎えた日産も同じ。変化しないと生き残れないと考えます。
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日産の「くじ引きで値引き」キャンペーンは結構昔からあって、こんなこと言っていいのかどうか分かりませんが出来レースだと思いますね。つまり、ある程度商談が進んでいるお客に「とりあえず今こんなキャンペーンがあるんですけど、〇〇さんのお名前で、こちらで応募だけしておきますね。」なんて言って、後日「おめでとうございます！オプション１０万円分当選しました」なんて連絡が来るわけです。かつて僕も商談中に連絡が来て、内心「そんなタイミング良いわけないだろ」とは思いましたが、元々購入は決めていてあとは値引き交渉だけだというタイミングだったのと、子供だましだけれどまあ値引きと一緒だと思い契約しました。そんなまどろっこしいことしなくても最初から値引きしてくれれば良いのにとは思いますが…。
近畿地区は、WEB応募で30万円、試乗で10万円、最大40万円だそうです。
私は、(併設店の)日産系ルノーディーラでお世話になっていますが、まだルノーの方がお客多いです。
RS13、BNR32と乗り継いできましたが、今の日産で乗りたい車(買える車)ってないと思っているので、抽選キャンペーンやってもダメだと思います。
昨年のことですが、このキャンペーンって何なの？と訊いたら、販売店からはっきり「集客目的です」と言われました。WEB応募なのに集客とは不思議な話です。
私だったら30万円が当たってから購入を検討します。逆に落選となれば、購入意欲は著しく減退します。
なぜなら、この抽選はあくまでメーカー施策であり、私がお付き合いしている販売店では、ノートクラスの場合で車両値引きはせいぜい5万円で頭打ちだからです。そんなに差を付けられては買う気も起きません。とんでもなく逆効果のような気がします。
私の80歳代の父が新車のエクストレイルを長年世話になっているセールスマンから買ったのですが、一括で払えるのに残クレの方が得だからと言われて、それで購入したそうです。
前の車は旧型エクストレイルでしたが、年寄りのため大きすぎる車は面倒と思い、新型の方が大きいよね、と聞いたら小さくなったと言われたとの事。
納車時にプロパイロットの説明等一切なかったそうです。
日産ピンチも納得です。
実は私３年前にアリアを検討した際にこれに応募して50万円（その当時は50万が最大）当選しました。結局納期が遅れて１年待ちましたけど。その時はどの販社も値引きはゼロだったので購入を決めたのですが、先日点検に行ったら店のポスターに大きくアリア68万円引きの表示が。
（リーフは70万円以上の値引きでした）これってだれでも抽選無しの値引きです。
こんなことするならアリアを100万円も値上げなどしないでいればもう少し台数は稼げたのではと思った次第です。
日産ってホントマーケティング下手ですね。
日産ではないですけれど
ずっと以前に 同様のキャンペーンに応募しました（確か50万）
もちろん、当たれば真剣に購入を検討しようと思っていましたが 幸か不幸か外れたのでした 笑
客寄せにもならなかった経験です