日産から「エスピノーサさんへのインタビュー、リクエストしてください!」と言われちゃいました

COTYの試乗会に行ったら日産広報の人が「リクエストしてくださいよ~」。何のことかと思ったらエスピノーサさんのインタビューです。私は先日「エスピノーサさんのインタビュー、どれも甘い! 本当に知りたいことを聞いてくれません」という記事を書いたのだけれど「リクエストしてくれれば厳しい内容でも受けますよ」とのこと。私みたいに厳しくてもいいのか?

と聞いたら全く問題ないと言う。リクエストもしてくれないのに受けないと書くのは違うと怒られました。そらそうだ。「上のリンクで書いたような質問をするとなったら、きっと受けないと思いますよ」と言うと「エスピノーサさんはそんなこと気にしないです」。う~ん! 実現するかどうか解らないけれど、とりあえずインタビューしたいと言っておきました。

果たしてどうなるかお楽しみに。私は今でも厳しいと思っている。実現したらベストカーにレポートします。私が知りたい質問に対し客観的に納得出来る答えなどあれば、2年くらいしてエスピノーサ体制になって出てくるクルマまで思いきり応援したい。というか復活すると考えます。皆さんが考えている以上に私は日産好きですから。繰り返すけれど受けないでしょうね。

そうそう。SAKURAの値下げや充電ケーブルの標準装備化など出来るのかと聞いてみたら「それは今までの体制が判断したことで今後は違うと思います」。続けて「ここにきて社内の雰囲気はガラッと変わりました。決定のプロセスも簡素化されています。とにかくエスピノーサさんに聞いてください。日産社員の求心力や期待値だって大きいですから」。楽しみにしてます。

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7 Responses to “日産から「エスピノーサさんへのインタビュー、リクエストしてください!」と言われちゃいました”

  1. アミーゴ5号リリボーン より:

    >リクエストもしてくれないのに受けないと書くのは違うと怒られました。

    日産広報の方、素晴らしい。スーパーファインプレーです!

    国沢さん、
    是非とも横浜の日産GHQ(世界本社)に、愛車(奥さん用?)のフェアレディ乙で乗り付けてください。
    そしてエスピノーサ社長にド直球の質問をぶつけまくって、日産の膿出しと再生への課題&対策を追究してくださいまし!

    それからそんな時間はないと思いますが、もし余裕があったら一つ質問して欲しいことがありんす。

    日産が提供するFM東京のラジオドラマ『NISSAN あ、安部礼司 〜 BEYOND THE AVERAGE 〜』の公開収録が、12/14に日産GHQで行われます。放送歴はなんとシーズン20、丸20年間続く日本の平均的なサラリーマン生活をテーマにした番組です。エスピノーサ社長が、これを知ってるか(知っていたか)どうかを聞いて欲しいのです。

    日産の経営はブレブレのブレまくりだけど、この番組は「人への思いやり」をメインテーマにしており、開始から全くブレていないのが素晴らしい!

    25年間スカイラインを愛車にしたクルマ好きとして、エスピノーサ社長の番組認知度を是非とも知りたい。なんなら12/14は、当然社長自らがイベントに顔を出すよねくらい思ってますヨ。

    な〜ぜならば、
    日産の経営に最も足りなかったのは、「思いやり」だと痛感しているからです!!!

    ちなみに勝手な妄想ですが、
    国沢さんとエスピノーサ社長は、話してみたら実はメチャメチャ相性が良いのではないかと思っておりんす。

  2. サイクリング爺 より:

    その時が来ましたね。
    ぜひ国沢さんに聞いてほしいのは、クルマ作りに夢を持って就職した倅を含む、製造にあたる若者たちの意欲をどうやって維持していくのかです。作る人たちですら、友達や家族に勧めにくい、自分自身も欲しいと思わないクルマの開発製造にあたっている。なぜ、世の中が必要とする車を作らないのか?、現場にはあきらめが広がっているそうです。

    特に、働くクルマ(バンやトラック)を止めていったり、普通の家庭のアシになるコンパクトなクルマ(3列ミニバンや小さなSUV)に見向きもしない。誰のための何のためのクルマ作りか、と悩んで離職する人も多いと聞きますので。

  3. よしこ より:

    おそらく実現するでしょう。
    国沢さんならではの切り口で、専門家としてのさまざまな視点はもちろんのこと、(欲しい車がない)一般ユーザーの切なる思いにどう応えていこうとしているのか、引き出していただきたいと思います。
    先の見通しがもう少しクリアになるのであれば、ファンの一人として他社メーカーへの浮気を我慢し、期待して待つことができます。

  4. KUMA より:

    ゴーンさんがレバノンでインタビューに受けたように、是非、動画撮影ありのインタビューお願いします!

  5. Mosquito より:

    棚から牡丹餅ですね(笑)。
    心行くまでのインタビューを期待いたします。
    社員の求心力や期待値が大きくなったのなら、だいぶ心配しなくて良くなるかと。
    希望としては、「軽くて運転の楽しい車」が、欲しいなぁ。

  6. 菊池 より:

    ハコスカの電気自動車、リクエストします!

  7. アミーゴ5号リリボーン より:

    追記です。

    エスピノーサ社長の動画を見ていると、NGはNGと認めて、課題や対策まで誠実に言及していると思います。

    しかしながら、どのインタビューでも再建に関して不発感が伴うのは、具体的な数字で議論されていないから。。。

    例えば具体的にですよ、
    取締役の推移を見ると、●年が何人いて報酬がいくら、●年は・・・、今は他社に比べて●割多いが、他社並みかそれ以下に減らすべきではないか? とか、、、

    社外取締役+外国人取締役の体制と生産販売台数の関係から、衰退を招いたと指摘する とか、、、

    ベストカー編集長では踏み込めない領域にも、フリーライターなら踏み込めると期待しております。是非とも事前にデータを用意して、具体的な議論に持ち込んで欲しいと切に願っております。

    こんなになっちゃった日産でも、日産ファンはまだ沢山いるんだから!

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