自転車、反則金制度へ。これでバンバン取り締まるようになると思う。脱法自転車、覚悟しとけ!

今まで自転車は警察の強い意向によりナニをやってもOKとされていた。これだけ多くの批判を浴びても動かなかったんだから、自転車に対し徹底的に甘かったと思う。やっと重い腰を上げ、自転車に反則金制度を導入するという。といっても施行は最短で2025年。それまで自転車の事故は増え続ける(クルマとの事故の7割で自転車に過失がある)。1日でも早い施行を望む。

参考までに書いておくと、反則金制度は現在行われている取り締まりより圧倒的に簡単な手続きで済む。現場で違反を見つけたら身分証明書の提示を求める。この場合、免許証でなくてもいい。生年月日と氏名だけで個人情報を特定出来ます。ウソついてもムダ。未成年の場合は保護者に連絡を取るなどの対応もすることだろう。で、クルマの軽微な違反と同じく”いわゆる青切符”を切られる。

反則金を振り込めば終了。前科も付かない。払わなかったらどうか? すぐ赤色の切符が送られてくる。連絡先にコンタクトを取ると、出頭せよと言われます。行けば事情聴取。検察側に明確な証拠あったら簡易裁判になり罰金(前科になる)。明確な証拠無ければ起訴猶予ですけど。出頭要請をばっくれると、運が悪かったら朝当然警察来て逮捕されることになる。クルマと同じ。

警官にとってみると青切符を切れば成績の加点になるため(ノルマも設定されると思う)、ここにきて急減少しているクルマの取り締まり件数をカバーする良い案件になることだろう。重点取り締まり項目は脱法野郎なら普通に行っている信号無視。車道の逆走。一時停止違反。二人乗り、スマホ使用。無灯火といったあたり。反則金額は5000~1万2000円になるようだ。

日頃、自転車の無謀運転に辟易しているクルマ乗りからすれば喝采を上げたくなるほど嬉しい。夜中の無灯火逆送自転車なんか悪夢。信号無視や一時停止無視なんか自殺行為でしょう。施行までは無謀自転車も減らないと思う。文頭に書いた通り自転車の過失が認められればクルマに対するペナルティ無し。ただ証拠は必要。必ずドライブレコーダーを付けるようにしていただきたい。

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5 Responses to “自転車、反則金制度へ。これでバンバン取り締まるようになると思う。脱法自転車、覚悟しとけ!”

  1. 年末ですね より:

    自転車乗車時の身分証明書の携帯必須が定められていない為、違反者の中にはしらばっくれてしまう人が多数いると思います。
    その場合警察はどの様な対応をするんでしょうね。

  2. アミーゴ5号リボーン より:

    賛成の反対なのだ。

    賛成
    →自転車の違法取締り

    反対
    →合法的なカツアゲ集団に取締りさせること

    注文
    →それに自転車で反則金を取るなら、国は国民に正しい乗り方を学ぶ機会を、平等に提供するべし!!!

  3. かずぽん より:

    警察がバンバン取り締まってくれればいいですが、現在は交番の前の交差点や警官がいても赤信号を平気で渡る自転車続出していても知らん顔して注意すらしてくれないですから実効性が疑問です。
    それにしても車やバイクは勿論歩行者も止まっている赤信号で自転車だけが堂々と信号無視する光景をしょっちゅう目撃するけど本当に取り締まってくれれば有り難い。

  4. よたろう より:

    自転車は歩道でも車道でも構わない、原付きは車道を最高速度30km/hで走る、等の法律を守って安全に走れるのかという問題があると思います。
    自転車、原付等も安全に走れるためのシステムを作り、その一環としての法律でないと駄目だと思いますが、そんなことは全く考えてないですね。

  5. ひろき より:

    以前からずっと言ってますが自転車に乗るならマイナンバーカード携帯必須にしてそこに自転車反則点機能を持たせて警察の端末で読み書きするようにしておけば一瞬で違反処理が終わります。

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