軽自動車ワクの見直し
軽乗用車の自動車税を普通車並に引き上げようか、という意見が民主党内に出ているようだ。この問題、今に始まったことじゃ
ない。ムカシから何度も議題に上がり、その度に継続協議になっている。なぜか? こらもう簡単。公共の交通機関の無い地域では文字通り下駄代わりに使われ
ているからだ。
公共の交通機関を提供しないで済み、しかも自動車税やガソリン諸税など払ってくれるのだから、現状でも国にってありがたいことだと思う。なのに増税しよう
というのだから反対は大きい。自民党政権では地方部が大票田だったこともあり、増税のハナシを出すために猛反発されてきた。おそらく今回も無理かと。
ちなみに民主党案は「軽乗用車の税金を上げるが軽商用車の負担は現状とあまり変えない」となっている。軽トラックまでは奪いませんよ、ということなんだろ
う。この案なら、やがてワゴンRもムーヴも軽乗用車でなく軽商用車スペックになるだけ。実質的にナニも変わらないと思う。第2のビールみたいなモンです。
この件、いろいろな対応策があると思う。いっそ、軽自動車というワクを発展的解消。各社開発している次世代のECOカーを、現在の軽自動車とリッターカー
の中間くらいの税率にしたらいい。このジャンル、車両価格は現在の軽自動車より大幅に安くなるため、10年単位で考えても負担増はないかと。
そして豪華になりすぎた現在の軽自動車は、燃費と重量で規制すればいい。例えば25km/Lの750kgといった具合。このくらいのスペックだと、普通の乗用車と全く違ったスタンスのベーシックなクルマになると思う。せっかく軽自動車のワクを見直すなら、国際商品になるようなものを考えて欲しい。
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ハイブリッドも例えば全車搭載とかになれば、課税対象に成っちゃいますょね。
軽自動車の本来的在り方+グローバル展開可能な車両開発の両立は大事だと思います。
せっかくの技術、世界で渡り歩くだけの力はあると思います。
低価格・低燃費・衝突安全ボディ、
各社持ち合わせていると。
軽自動車の税制は安いと言われていますが、むしろこれが適性水準だと思います。普通車があまりに高すぎます!日本は、軽自動車の税制を基準にして、普通車税制を見直すべきです。
「金は天下のまわりもの」誰が言ったのかは知りませんが、昔の人は凄い!民主党も、金回りの悪いの公共投資ではなく、世間の実物経済で金が回ることを最優先して考えてほしい。
もし軽自動車まで税金を上げて、大きいシェアを占める軽自動車の消費が落ちたら、ますます国内雇用に響いてきます。
どうするつもりなのでしょう?タバコ税の値上げと、軽自動車税の値上げを同じレベルで考えているのかな?
軽自動車の税金値上げのときに必ずといっていいほどでてくるのが「昔と違って性能が上がった」という文句だと思います。これって、おかしいと思います。
それを言うと「普通車も昔から性能は上がっている」
ので増税することになり、自動車税全体が値上げになってしいます。
小さい車の衝突安全、また大型車に比べエンジン回転が高くなることに対しての耐久性など・・・、日本の軽自動車技術は素晴らしいと思っています。
国沢さんのおっしゃるとおり、国際商品になるようなものを考えてほしいと思います。
自動車関連の税金に対し、個人的には
・自動車税撤廃
・重量税撤廃
・ガソリン税を見直し(上記撤廃するので現状よりUP)
が、どうかと・・・。
実際に使った燃料ぶん、また車を走らせたぶんだけ税金を払うことになるので、メーカーもカタログ燃費でなく、実用燃費向上に努力をするようになり、平等ではないかと思います。排気量の小さい軽自動車が不利になってしまい、別の問題がでそうですが・・・。
軽自動車より見直しが必要なのは、極端に優遇されている、営業車・商用車の税金でしょう。これらは、事業に必要な車両です。そして、自動車税などは損金算入が可能、法人税が軽減されます。さらに、一般的に道路を占有する走行距離が極端に長いのも営業車・商用車です。5ナンバーより4ナンバー、緑ナンバーは、数倍税金を高くすべきです。
税金が安いために、必ずしも燃費のよくない車が主流になるのは、日本の軽自動車だけじゃない。米国でもトラックは乗用車より税金が優遇されている。だから空気抵抗が大きくて、燃費が悪いトラックを乗用目的で使う人が多い。へんてこな異端車をはびこらせないためには自動車税は一本化が好ましい。一本化が難しければ、軽の排気量を制限しないで、燃費向上を見込める分だけ税金上げればいい。
軽自動車は日本のクルマ社会の特徴的な分野です。税金を引き上げて市場縮小の原因となるより、ほんとに・・政府が規格を国際社会に普及させていくくらいの取り組みが相応しい
。当然グローバルスタンダードとしての内容に到達すべく更なる性能向上が必要ですが・・・・軽サイズから派生したエコカー?、同じ路線では国際市場での苦戦は必至です。孫子の兵法のごとく確かにまったく新たな規格を生み出すキッカケになればよいですね。なにより年齢相応で?アイディア枯渇の政府の方々は、国沢先生の記事を読むことを日課にしてほしいのですが。私達は、ひたすら問題解決してほしいだけなのです。
地方ではまさに一人に一足の下駄ですからね。軽の規格の問題もさりながら、軽自動車を下駄として使ってる地方の高齢者が運転できなくなる(運転適正を喪失する)時のことを真剣に考える必要があるかと。高齢者の事故率は現在すでに問題になっていますが、これからは動体視力も反射神経も衰弱しきった人間の運転する1トン近い鉄の塊が日本中の(特に地方の)道路に溢れ出ることなるわけで。目先の利便性に目が眩んで公共交通機関を全滅させた地方の自己責任とも言えるわけですが、事故増加による負担は全ドライバーひいては全国民に降りかかってくるわけですから。
>公共の交通機関の無い地域では文字通り下駄代わりに使われている
いつも楽しく拝読しています。さて、軽自動車のワクの件ですが私も発展的解消に賛成します。今のままでは国際商品としては通用せずだから国内で増税で賄っちゃおうという短絡的な発想だけで将来的なビジョンがみえてきません。
商品としての基礎技術力はあるのだからワクさえなければ自由に発展できるでしょう。あとはメーカーさんの腕の見せどころ。ひとつ注文をつけるとすれば国沢さんの言うとうり豪華に重くなりすぎを改善すること。
今の軽くらいの大きさしか使えない地方もあるのだし、世界的にみてもランクル200よりもスズキSAMURAIでなきゃダメ!という地域もたくさんあるのだから。
羽をもがれた鳥。現状の日本の軽自動車を形容するのにこれほど相応しい表現はなかろう。
そもそも、この重量800kg〜1トン近いボディを660ccの6kgm台〜ターボで10kgm+というエンジンで動かすこの軽自動車は歪な小型化技術の現れと言えるだろう。
確かに全長3.4m×全幅1.5m弱という枠組みはこれからの都市交通や日本の地方の道路事情に照らして実にリーズナブルなサイズに違いない。ただそれを動かすエンジンは相変わらず660ccに定められているのだ。これでは国際的ミニカーの育成にはやはり程遠いと思う。
小生自身、現行の軽のボディサイズが決まった時から、このサイズには750-800ccならいかに理想的だろうと思えてならないのと同時に、いやむしろ軽自動車の排気量別枠組みなどいっそ廃止して、排気量当たりの燃費/CO2排出量に応じた累進課税や、路上の占有面積毎の課税にするのが長い目で見て業界のためだろうと切に感じている、どうせ頭の固いお役人連中には想像だに出来ない発想なのだろうが。
現状の我が国の軽自動車は「イタチごっこを地で行った存在」としか言いようがない、660ccに定められたエンジンで大振りな(エンジンサイズの割に)車体を動かすために必要以上に高回転を使わざるを得ない→燃費もCO2量も1000-1300cc群よりも悪化する→ターボ等の過給器を採用→燃費・クリーン度ますます悪化、長期のランニングコストは1500-1600ccの方がかえって経済的…..という按配で、折角の高精度な小型エンジン技術が台なしになっている始末なのだ。
それでもある種の軽自動車は高効率の実現に向けて努力していると思う、エンジンの燃焼効率向上はもとより、軽量化(700kg+)と空気抵抗減少を両立したベーシック軽=スズキアルトやダイハツエッセ/ミラなど小生も乗りたくなる軽快な合理性に溢れていよう、そして近日登場予定のダイハツイース…..。
これら軽メーカーの血がにじむ努力も、現政権で取りざたされている税金の四倍増大!の前では陽炎のように無益と化してしまうのと同時に、逆に今度は軽規格が果たして整合性を持っているかに関する疑問・議論が沸き起ころう。無論、軽乗用規格を軽貨物規格(こちらは事実上現状維持の税金)に置き換えたところで何も良くはならず、見かけのおためごかしに過ぎないのだ。
小生から提案するに、前記のCO2量単位の税制は今すぐには難しいとするも、1000cc以下全般を優遇し、さらにその中にボディサイズ別、さらに排気量当たりの燃費別の優遇措置を段階的に与えるといった仕組みにしたらどうだろうか。となると660ccという枠も問題ではなくなり、現行の軽は一気に800-900ccにアップ、国際的に見てもスマートとフィアット・パンダの間を埋める新しいタイプのベーシックカーの可能性を構築しうるのではなかろうか。
上記の小生からの提案通りに事が進み、1000cc以下車両の総体的な経済性・耐久性・安全性が飛躍的に向上して地方の人々の生活が豊かになってこそ、新時代のモビリティへの第一歩といえるのではなかろうか。
軽の自動車税を上げる事よりも1300、1000クラスの税金があまりに高いです。軽とはせいぜい二倍以内に収めて欲しいです。
しかし、財源がない現在は高速料金が安い軽なのに、最高速度が現在では普通車と同じ時速100キロに緩和されて軽ならではのネガティブも少ないので軽の優遇されすぎを取りやめるのは仕方ない流れかと思われます。
軽自動車ね税金維持費がコンパクトカークラスと近づいて普通車が売れて、自動車販売全体や国益全体から見て良くなれば良いのですが。
私も今の軽は色々優遇されすぎていると思います。しかし、今の規格のまま4倍も増税すると言うのも如何かなと思います。
恐らくスズキやダイハツを始めとする軽を得意とするメーカーや軽自動車を現在使用する方から猛烈な非難に曝されるでしょう。処がCO2などの環境的な性能では、軽はFitよりも大幅に劣ります。それは660ccのパワーで900kgの車重は最早、無理があるからです。
私、個人的には世界的な流れからエンジンを800ccまで拡大し、64ps規制も撤廃。更にボディーも3.6m×1.6m程度にして国際ミニカーと戦えるサイズにして、税金を15000円にしたら反発は最小に抑えられるかと思います。
軽の規格で今後の安全基準を満たしつつ、これ以上軽く作るのは難しいと思います。何故ならば…各部品の肉厚を太くしなければならなかったりする為です。国際ミニカーと同サイズにすれば、設計に大幅な自由度が生まれる為、更なる軽量化ができたり、1.2Lクラスのコンパクトカーと共用化も事実上可能です。
コレならば…車重が800kg台後半で、70ps台の馬力と8kgm台のトルクで、燃費が30km/Lの車もでき、環境的にも現実的だと思います。
軽自動車税UP?なるほどね〜。普通車の税金…税額を下げればいいんだよ[E:#xE4F6]。民主党…?アホか…自分達の収入を増やしたいだけだろが…?やる事もやらないでさ…公用車だって軽自動車で充分だよ[E:#xE4F6]セルシオ、クラウン、シ-マ、ベンツ…軽自動車の税金上げる前に…政治家の給料下げればいいんじゃん?そんな事は絶対に言わないだろ?そうでなければ国民の給料上げてからそういう話をしなさいって事[E:#xE4F6]ろくにやる事もやらないで金…金…金…って、タバコ税上げたばかりだろ〜が?ナメんじゃねぇ[E:sign03]国民は馬鹿じゃ無いんだよ[E:#xE4F6]。普通車の税額下げろよ[E:sign03]上げる事しか考えてないで少しは下げる事考えろよ[E:sign03]って言いたいね…[E:#xE4F6]政治家なんて馬鹿ばっかだろ?俺は…税金泥棒だと思ってるよ[E:#xE4F6]福祉問題だって雇用問題だって、何にも…だろ?それで口を開けば、金…金…だもんな[E:#xE4F6]全くお話にならないよ[E:#xE4F6][E:#xEAC1][E:annoy]
まったくあきれてものも言えません!軽自動車がここまで立派になってきたのは、安全性確保のためのサイズ拡大や、企業努力によるもの。安全確保はメーカーが自主的にしたのではなく政府が取り決めたことに従っただけ。それに伴い価格も相当上がってきました。
今、軽に乗るメリットは維持費の安さだけで、その中の燃費に関しては、コンパクトカーには実質及びません。
はっきり言って軽はまだ貧乏人の車だと思うんです。
もちろんそれに乗ってみすぼらしいなんてことではないんです。買うことで精いっぱいな人がこの日本にはたくさんいるんです。
もう民主党には明日はないと断言できます。早く総選挙を望みます。
日本の自動車税は、欧米と比べて高いと思います。自動車産業で成り立っている国なのにガソリン税は、高いし車検は高いし。消費税なんかは、すぐに欧米と比べるくせに、遂に軽自動車の税金まで上げるとは地方は1人に一台車がいる生活をしているのに、自動車税も地方は安くして欲しいくらいだ。