首都高に入った自転車が乗用車と衝突。責任は首都高。なぜ監視カメラを付けないのか? 日本は圧倒的に遅れている

首都高で自転車に乗ったアメリカ人と乗用車が接触。亡くなるという残念な事故となった。大手メディアは外国人だから解らなかったというニュアンスの報道をしているけれど、それはないと思う。ハワイを含むアメリカに行った事のある人なら解る通り、フリーウエイは自転車なんか走っていない。アメリカのフリーウエイ、日本以上に入りやすいです。フリーウェイが存在しない国以外(日本に来て自転車に乗る人の国はあると思う)、みな同じ。

しかも流れの速い本線を安全確認もしないで突っ切ろうとしたようだ。そんなことアメリカのフリーウェイでやったら当然のことながらハネられます。高速道路は自転車だと走れないという世界の常識を解っていてなぜやったか? こらもう日本語が分かっていても自転車で首都高に入り込む人と同じ。一般的な常識や社会通念を持っていないんだと思う。でなければ確信犯だ。これを防ぐことは難しい。出口にゲート作ってもダメかと。

どうすればいいか? 簡単である。監視カメラ付けてAIで常時監視させたらいい。すでに中国の都市部は全ての交差点に監視カメラがついており、信号無視などの違反をしたらAIで判定しナンバーと顔写真を撮り自動で違反切符を送るようになっている。首都高の出入り口の数なんか中国の都市部の交差点と比べたらたかがしれている。逆走車や自転車、歩行者、原付をAIで判定し当該インターチェンジの前後に表示板作りコーション出せばいい。

警察頼むよ! 仕事して

こういったケース、首都高で年間400件くらいということだから、パトカーや公団の車両に緊急通報して現場に向かわせ、厳罰に処せばいい。なのに警察も首都高も「毎年400件以上発生してます。きりっ!」と無策。やる気全くないってことです。監視システムを導入すれば、荷台から落ちそうな石や砂利を積んでいるトラックや、ナンバーを見えなくしているようなトラックも捕まえられるだろう。首都高、高い料金取ってるのに!

警察頼むよ! 仕事して

我々ドライバーが出来ることはドラレコを付けることくらいだ。今回の事故も運転手は逮捕されていない。普通、死亡事故だと基本的に逮捕されてしまう。このあたり、警察も的確な判断をしたと思う。避けられない事故って必ずある。それを証明出来るのはドラレコだけ。付けていない人はすぐにでも購入を! 付けているという人も、キチンと稼働しているかどうかチェックしていただきたい。古くなった安価なマイクロSD、記憶出来ないこともある。

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4 Responses to “首都高に入った自転車が乗用車と衝突。責任は首都高。なぜ監視カメラを付けないのか? 日本は圧倒的に遅れている”

  1. ナンケイ より:

    ETCなどの無人ゲートが増えたとしてもそれにしても、高速道路や自動車専用道路に入ってはイケないものが入っている例が増えている気がします。

    一般的な常識や社会通念を持っていない人が増えているように思いますが、どうしてでしょ?みんな多様性で片付けようとするからでしょうか。

  2. 二級人 より:

    日本の官僚にはそんな問題意識がないのでは。無難に過ごして少しでも立身出世しようという人ばっかりですから。新興国の役人の方がよっぽど仕事をしています。人権や汚職の問題は別にして、自分の国を良くしようとしてるのはわかります。
    日本は下々を後回しにして重厚長大企業を儲けさせようとしているだけです。

  3. かずさん より:

    https://news.yahoo.co.jp/articles/86514fc1214bb3be0c53ff9d37cbf55bd422028f
    ちゃんとカメラで誤侵入を検知して対処してたみたいですね。

  4. タナカ より:

    監視カメラ付いてたみたいです。

    以下乗りものニュースより引用
    「首都高の前田社長は会見で、自転車などによる誤進入の対策について説明しました。首都高では106か所の出入口に、カメラで誤進入者を感知し必要な手配をとるための「立入検知システム」を導入しており、このときもシステムが作動。パトロールカーが急行したほか、道路情報板で一般車へ向け誤進入車両への注意喚起も行っていたといいます。しかし、その先の横羽線下りへ向かう箇所で、事故が起こりました。」

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