iQ続報

3月12日に書いた『トヨタiQ売れるか
という記事のコメントが驚くほど多く付いている。このクルマ、日産エクストレイルのディーゼルと並び、今年後半の主役だと思う。今年度のCOTY有力候補
とも言われているほど。どうやら早くもディーラーにデータが流れ始めているらしく、10・15モード燃費の数値を聞いた人もいる模様。果たして実力はいか
に? 
      

私はそう遠くない将来プロトタイプに試乗する機会を持つ可能性高い。試乗したらエン
バーゴ/記事解禁日まで何も書かない、というのがルール(独自ルートで情報を入手した人は試乗会を欠席すれば記事化可能)。まだ詳細を知らない現時点で判
明していることを紹介しておきたい。まず10・15モード燃費だけれど、ディーラーに聞いた人によれば「25km/L」だという。このスペック、ヨーロッ
パで発表されているものより悪い。

ヨーロッパ仕様、10・15モードで35km/Lのプリ
ウスより燃費いいのだ(二酸化炭素の排出量はプリウス104gに対しiQが99g)。このデータから判明するのは「日本仕様はアイドリングストップ装置が
付いてませんね」。アイドルストップシステム付きで25km/Lなら低すぎますから。おそらく開発途中なんだろう。


だiQに搭載する新しい1,3リッターエンジン+アイドルストップシステムは、先日トヨタが行った環境技術の発表会場に展示されていた。若干遅れて追加に
なるのだろう。iQの詳細、8月下旬くらいから出てくると思う。もしかすると巷間ウワサされているより安いかもしれません。興味のある方はもうしばしお待
ちを。

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