5年したら乗用ドローンは実用化しているかも。1人乗りならすでに販売中。遠からず300万円か?

昨日東京の空を飛んだスカイドライブの3人乗り乗用ドローンはスズキで作られている。今回は無人。主として海上で高度150mという限られた条件だったものの、スペック的には航続距離40km。最高速100km/h。離陸重量1400kgとなる。技術上の問題は無く、国が許せば実用化だって可能。なんせ大きいドローンなので信頼性は高い。悪天候に強い。

トヨタが関わっているJoby S4は最高速320km/hの航続距離240kmで5人乗り。これまた技術的な課題は大きくない。アメリカだと人を乗せて普通に飛んでいるし。下の写真は裾野のトヨタの敷地内を飛んだ時のもの。参考までに書いておくと、国交省は敷地内で飛ばすことにも難色を示し、様々な条件を出してきたそうな。テストコースなら試作車だって走らせられるのに。

とにかく国は新しい技術に対しブレーキを踏みまくるから全く伸びない。そのうち中国にやられるという繰り返しである。オウンゴールばっかり! 個人的には下の動画のような1人乗りから普及し始めると思う。『Jetson One』というモデルはすでに販売されており、機体重量86kg。102km/h出て20分飛べる。価格は12万8千ドル(約2000万円)。ガンガン飛んでる。

このサイズ&重量だとトラブル出たらパラシュートで降りてこられる。今のところ余裕を持って飛べるのは20km程度の距離だと言うが、それでも海越えや谷越え、山越え、渋滞超えなどニーズあると思う。この機体、中国で大量生産したら300万円を切ってくるだろう。世界一信頼性高いと言われるドローンメーカーのDJIなら簡単に作れちゃう。

タイヤこそ付いていないけれど、英語で言う「フライングカー」(空飛ぶクルマ)にふさわしいモビリティになることだろう。問題は道路に相当する航路。自由に飛ばせたら確実に衝突します。このあたりのレギュレーションを早く作っておくべきだ。じゃないと世界の流れに乗り遅れる。まぁスズキもトヨタも海外に売れば良いけれど、これまた国がブレーキ掛けそう(泣)。

<おすすめ記事>

5 Responses to “5年したら乗用ドローンは実用化しているかも。1人乗りならすでに販売中。遠からず300万円か?”

  1. 緋色@AP1 より:

    loopとかいう危険極まりないものを野に放っておきながら、自宅で飛行機遊びする事に茶々入れてくる・・・
    国交省の職員は、ホントに日本の人間か??

    この規模なら、瀬戸内の島々の渡しとかそういう辺りに使えたら便利ですね。あとはスキー場とか?

  2. 国の意図は何なのだろう? より:

    少し前のトヨタの「衝突安全性試験の不正」もそうですが、国内経済に意図的なブレーキをかけています。
    キックボードや外免切替やアメ車の認可からも、石橋を叩いている訳ではない。
    日本が突出すると欧米にルールを変えられたり、難癖つけて叩かれたりするから、それを防ぐのが国益と信じてるのかとも察します。

  3. アミーゴ5号リリボーン より:

    それにつけてもですよ、
    未だに「空飛ぶクルマ」と伝える記事があるけど、どこがクルマなん?

    ん? 車輪が付いているから?

    でもセスナもジャンボジェットも戦闘機にも、車輪は付いとるもんねぇ。。。

    乗用ドローンは、ヘリコプターより遥かに簡易で機動性が高い乗り物ですから、きちんと制度を整えれば様々な可能性があると思います。

  4. KEN より:

    ドローンにしても自動運転にしてもゼロリスク主義の国交相はとにかく厳しいですね。

    自動ブレーキが解禁されたのも確かボルボからの外圧によって
    ですよね。トヨタやスバルが頑張っても無理でした。
    今でも信号や一時停止なども自動で認識してできるのに、国交相が許さない国。

    自民党は2035年までに自動運転で世界シェアの3割を目指すとしてますが、国交相の方針に従うとそんなこと無理なんじゃないかな。

  5. まどか より:

    真っ先に思い浮かんだのは、ドクターヘリの代わりができないか?ということですね。本土から遠くない離島とか使えないかなぁと思ったりします。

アミーゴ5号リリボーン へ返信する

このページの先頭へ