F1のレギュレーションがややこし過ぎる! F1は燃料電池。WRCを電気自動車にしたらいいと思う

F1がどんどん遠くになって行く。ホンダ撤退という話じゃなくレギュレーションです。本来ならF1ってドライバー勝負。なのに今やパワーユニットの優劣で決まってしまう。しかも性能で負けていてもトークンだヘチマだナスだで大きな改良が出来ない。自由にしたらお金持ちチームだけ優位になるという理由なのだけれど、だったらそもそもお金掛かるパワーユニットなんか止めたらいい。

実車風洞だって禁止にしたらいいと思う。エンジンは3000ccくらいのNA。回転数制限を1万5千回転くらいにしておけば、エンジン作るのにお金掛かってもたかが知れている。いずれにしろヨーロッパは2030年になったらエンジン積んじゃダメという電気自動車の時代だ。F1でハイブリッドやる意味すら無し。2024年一杯くらいで今のハイブリッドは意義を失う。

将来的には燃料電池をパワーユニットにしたらいいと考えます。おそらくF1用のスタックを作れば重量80kgくらいで700馬力出せると思う(新型MIRAIのスタック使って700馬力出そうとしたら129kg)。水素補給だって可能。大量の空気を流さなくちゃならないため、素晴らしい音だって出せることだろう。電気自動車だと疑似音しか出せずしらけます。

F1で鍛えることにより燃料電池の性能向上も期待出来る。2022年のレギュレーションでぐちゃぐちゃやってるけれど、来年は今年のまんまのパワーユニット使い、車体だけお金掛けられるようにする。で、2023年から燃料電池までの間は3000ccのNAだ。いろんなメーカーが最後のレシプロエンジン作るだろうから楽しいし、何よりカーボンフリーの前の打ち上げ花火になる。

WRCも2022年からハイブリッドを導入することになっているが、時代はもはやハイブリッドじゃない。というか欧州のメーカーなんか市販車のフルハイブリッドやらないでしょう。フルハイブリッドの技術を磨いたって使いようないし、セールスポイントにもならない。だったらWRCは電気自動車がいい。SSの前に5分急速充電すれば20kmくらいなら全開で走れる。

絶対的な速さだって現在のWRカーと遜色ないと思う。WRカーの0~100km/h加速は5,5秒。380馬力の1200kgだからそんなモンだ。電気自動車なら今の技術で同じスペックの電気自動車を簡単に作れてしまう。電気自動車の場合、重いのは電池だけ。500kgくらい積んでも、エンジンやミッション、駆動系など不要になるため1200kgで収まるんじゃなかろうか。

トヨタなら前後に新型MIRAI用のモーター使うと364馬力(400馬力くらいなら簡単に上げられる)。20kmのSSを走るのに60kWh使うとしても80kWhくらいの電池で済む。トヨタだけじゃなく現代自動車やPSA、フォード、ルノーだって作れることだろう。今からハイブリッドなんか義務付けたって自動車メーカーにお金のムダ使いをさせるだけ。モータースポーツもカーボンフリーです。

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