JMSに出展される『ZEEKR 009』、脱法行為をしたのにバックレたまんまのジーリー汽車製です

昨年6月にジーリー(吉利汽車)が仮ナンバーや、仮ナンバーより一段と用途を限定している回送運行許可ナンバーでプロモーション用のクルマを走らせた。ジーリーは日本側からの質問状を受けても無視したままである。私は中国でこの件を知る人に話を聞いたけれど、ジーリー側に対し「日本語での事情説明書とお詫び文を作りサインだけすればいいようにします」と具申するも無視。

ジーリー、この件を100%知っている。監督官庁である国交省もジーリーに対し何のおとがめも無し。むしろ日本側が勝手にやったこと、くらいの対応である。巷間、特定の政党が中国に対し甘いと言われていることを信じたくないけれど、トヨタなど日本企業のミスは厳しく断罪する対応からすれば明らかに不自然である。そのジーリーがJMSに『ZEEKR』ブランドの日本販売予定車を出す。

日本で売るなら謝ってからだ

日本のメディアはどう対応するだろうか? 「ZEEKR 009 JMS」で検索すると、割と好意的な紹介記事しか出てこない。日本で脱法行為をしてバックレたまんまのジーリー汽車製だということに触れている記事も見当たらない。日本車の不正に対し厳しい厳しい報道をした大手メディア、広告など出され黙ってしまうのだろうか? 試乗して「良いクルマです」というレポートをするのだろうか?

私は中国を否定する気など無い。BYDの電気自動車を買ったことを見れば解って頂けると思う。ただ中国の人や中国の企業が日本に来るのなら、日本の法律を守って欲しい。今までの日本政府の中国に対する姿勢を見ると、甘いを通り越している。結果的に日本に於ける中国の評価を落としてきた。メディアの皆さんもそのあたりをジックリ考えたらいい。ZEEKR 009の紹介記事、どうなるか?

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1 Responses to “JMSに出展される『ZEEKR 009』、脱法行為をしたのにバックレたまんまのジーリー汽車製です”

  1. 創価学会 より:

    国交大臣が変わって対応が変わったら、全ての元凶が公明党にあったということが証明されます。大手マスコミは報道しない権利を発動するだけでしょうが。                 法律をどう解釈したら外国人がホテルの住所で運転免許証の切替が出来るのか、役人がそんな運用出来るはずありません。                
    どういう事情があれアステラス製薬の社員が日本に戻って来ていないんだから、脱法した中国人を逮捕して下さい。
    もし実行犯が既に日本にいないならJMSで来日しているジーリーの幹部を任意で呼び出しお得意の長期間拘束の上、共犯の疑いで逮捕、起訴すれば良い。逃亡の恐れがあるので、釈放は無し。
    中国は外交問題と騒いだらこっちのもので、アステラス社員との取引に使える。
    なので拘束するのは出来るだけ大物でJMSの会場でしょっ引くのが話題性があり最善ですね。

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