Q:エンジン車にいつまで乗ることが出来ますか? A:あと28年6ヶ月です

最近よく一般メディアから「今乗っているエンジン車はなるべく早く手放した方がいいのか?」と聞かれる。メディアによって乗れなくなる時期がビミョウに違うのだけれど、押し並べて2035年前後に乗れなくなってしまうと思っているらしい。聞かれたら即答です。「あと28年半乗れますよ」だ。すると皆さんガッカリする。どうやら2035年あたりに乗れなくなると言う記事を考えている様子。

28年半乗れるならユーザーは焦ってパワーユニットのことなど考えなくてよい。私なんか15年もしたらクルマに乗れなくなると思っている。どんな環境基準を当てはめたって”アガリ”までエンジン車に乗れます。もっと言えば、電気自動車や燃料電池車が普通になったらエンジン車しか乗らなくなるかもしれない。最後までエンジンを楽しんでやろうと考えてます。

今日もディーゼルのボルボXC60D4で移動していたのだけれど、ストレス無し! アクセル踏めば太いトルクをグイグイ出すし、普通に走って14km/Lくらい。満タンにすると1000km走り、100km走った時の燃料コストは850円程度。昼間の電気料金で電気自動車に乗ったら100km走って500円と納得出来る金額差だ。軽油が150円くらいになったって燃料コストは今のガソリン車より安い。

そんなことを考えると、現時点でハイブリッドやディーゼルを買っておけば、最後まで乗れるだけで無く、手放す時もそれなりの値が付くと期待していい。なかでもおすすめは絶滅危惧種になりつつあるディーゼルだ。ロングドライブ上等! 優れたけん引性能持つため今流行のキャンピングカーもトレーラータイプにすればいい。クルマを買い換えるならぜひディーゼルも候補に。

 

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