ビッグモーターのような買い取り業者がなぜ隆盛してきたのか? ディ-ラー査定は安過ぎなんだと思う
なぜビッグモーターに代表される買い取り業者がこれだけ成長したのだろう? 当然ながら30年前だって中古車買い取り業者は存在した。当時の自動車雑誌を見ると、広告も多数散見される。ただ、群雄割拠状態で基本的に小規模。そんな流れを変えたのはガリバーやラビットである。TVに代表されるメディアで派手な宣伝を行い、急成長していく。ビッグモーターもそんな一社だ。
中古車買い取り業者隆盛の理由は簡単である。ディーラーの下取り価格が安いからに他ならない。昭和の時代、クルマを乗り換える際は、ディーラー下取りがスタンダードだった。もっといえば、ディーラーの下取り価格も良かった。私も昭和の時代に、買い取り業者とディーラーを比較した記事を何度か書いたけれど、次に買うクルマの値引き+下取り査定を合計したら後者有利多し。<続きを読む>」
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ディーラーには、諸悪の根源がオンパレードだと思う。新車の見積もりには、勝手にコーティングだの何だのが上乗せされているし、諸経費や納車費用も根拠不十分で意味不明。昔は愛車セットなんて、法外な値段の用品も付いてきた。それなのに愛車は下取りで買い叩かれるし、車検や整備も割高ですから。どこぞの会社とやっていることは、さほど変わらないのでは?
どこぞの会社が叩かれまくっているけど、社員の罪も相当大きいと思う。悪い所業と思っても、パワハラ食らっても辞めなかったのは、給料が馬鹿高いからでしょ。平均年収1000万は、社員一人ひとりがお客から巻き上げた金が原資なんだから。今は原因究明のために、世間が優しくしているみたいだけれど、社員が被害者振るのは大間違いだと思います。
私が関係する場所で、役所と植樹の交渉をしたことがあります。
植樹が済むまでは上手いことを言い、完了したら、こちらが言うまでほったらかし、もしくは最低限のメンテ。事前の約束をもとに苦情を言うと、自分に都合の良い記録だけ持ち出してきて、他はないと言いはる。こちらが書類を探し出して再交渉すると、担当者が代わってしまって分からないとのらりくらり。
作ることだけに力をいれて、その後は手抜きで予算の無駄遣い。役人と政治家には腹が立ってしょうがありません。
「特に、5年墜ち&走行5万kmくらいまでのクルマなら、・・・・」の「5年墜ち」は「5年落ち」かな。私が間違っている可能性もあるので、コメント欄に表示する必要はありません。これからも業界を永い年月ご覧になっていた視点での記事を期待。
元行政マンとして街路樹については問題だと認識しています。
問題点1 緑被率至上主義 単位面積当たり植物がたくさん植えてあればそれで良いという考え方
問題点2 全街路樹を適正管理(落ち葉回収・剪定・害虫駆除)する予算不足
以上の2点から都心部において街路樹は迷惑施設になっている現状が有ります。
道路に面した住宅の人、ドライバーからは「街路樹は邪魔で落ち葉掃除が大変なので植えないでくれ」「落ち葉でスリップして危険だから植えないでくれ」「枝葉が伸びて信号が見えない」の声は徐々に増えていました。
街路樹行政は転換点に来ていると思います。
街路樹を勝手に撤去したBMに非は有りますが、行政の街路樹管理の怠慢もあります。一方的にBMを責める気にはなれません。
全く同感です。
木や植え込みがちゃんと管理されているところは稀で、伸び放題、草生え放題で、美観を損ねるだけでなく、安全確認の支障になっている場所が多いです。
行政側は法律で緑地設置が義務付けられているから渋々設置しているだけで、その管理予算まではろくになく荒れ放題。管理出来ない緑地なら要りません。
とは言っても公共材の緑地、BMのしたことはダメですが、これを機会に道路行政は見直すべきですが、その視点での報道がほとんどないのは不思議です。
前から書いていますがユーザーが交渉事ができないのが一番の原因です。ディーラーだって儲けなければならないのですから安く買い叩いてボッタくりで売る、商売なんてそんなもんです。
値引き交渉出来ない情弱が見かけ上で買い取り価格が高いビッグモーターなどの買取店に売るわけです。きちんと交渉すればディーラーでも納得できる買取価格は出せます。
家電業界で評判が悪いヤマダ電機が売り上げが多いのは店頭価格が安いので交渉出来ない輩が買ってるからです。交渉できるならケーズデンキが安くなります。
以前ハードディスクレコーダー買ったときに店頭売価6万のものを私の前のユーザーは5,5万で買って安くなったと喜んでいましたが私は同じ機種を円延長保証5年付けて4,5万の条件を出しました。
今まで車購入時にディーラーで回りを見ていると値引き3万円とかで解約している人もいっぱい見かけてきました。知人が車購入時に値引き交渉を頼まれましたが最初は下取り69万が私が交渉すると99万まで上がりました。交渉次第で良い条件は出せるわけです。
まあ日本人は交渉事が全く出来ないのでこれからも情弱は搾取されるのでしょう。それが嫌なら勉強して交渉力を身に着けるしかないのです。
ここら辺では高さ1m位に枝張りしている街路樹が植わってます。道路に出るとき左右が見えずとても危険です。何でこんな風にしてるんだろうとその度に思います。
昨年の9月、4年落ち5万5千キロのアウトランダーPHEVのディーラー下取り価格が210万円、買い取り店が330万円(280~330万円)でした。あまりの違いと、手続きも簡単なので、今までディーラー下取りに出してたのを後悔しました。ちょうど中古車バブルで差が大きかった頃なんでしょうが、逆に買い取り店の方が、ディーラーの下取り価格聞いて驚いてました。
ただ、中古車の売値価格とほぼ変わらない感じか、むしろ高いくらいだったので海外ルートとかあるんでしょうかね。
輸入車だとスタッドレスタイヤ&ホイールもディーラーの値付けは法外に高いです。しかもインチダウンのダサいデザインのホイールしかなく、タイヤ銘柄も選択の余地無しだったり。
タイヤ&ホイール専門の通販サイトから購入する場合と比較すると、車種やサイズによっては平気で何十万円も違ってきたりします。
5%や10%の価格差なら何かあった時に言いやすいディーラーで買いますが、何十万も違ってくると話は別。
億万長者は別として、輸入車ディーラーのボリューム層と思われるある年収3000万ぐらいまでの人にとって、数十万円は普通に大きいお金だと思うのでそのうち誰もディーラーでタイヤ買わなくなるのではと思います。
まー世の中BMけしからん!という世論ですが、勿論私もそのこと自体には同じ意見です。
じゃあ何でこんな会社が大きくなったの?って視点が国沢さん。
当然ニーズがあったからに他ならないですし、そこを掘り下げちゃっても「お金にならないから」踏み込まないメディアもあるんだろうなと。
無茶なノルマや恫喝だけで会社は大きくならないですよ。
お客様の母数が増える仕組みと勢いがあって、その上で「コンプライアンス違反」があったと考えるのが健全。
まともにやっていたらその成長率は7掛けくらいだったかもしれませんが、それでも十分にビッグになっていた(或いはビッグになる途中だった)と考えるのが自然です。
BMの着眼点は「ディーラーの下取り価格が安すぎる」という気づきというか肌感をビジネスに昇華したところ。
私がディーラーマンだった頃もどうしても条件が合わず、お客様の車両を買取店で幾らになるか交渉したこともあるくらい。
上司がディーラーの買取部門と太いパイプがあると交渉してくれることもあるのですが、上司も人の子で買い取り部門の人も人の子。
成功率は良くて3割、それでも上乗せ5万というところ。予算があると思うので仕方なし。
それでも条件がどうしても15万くらい合わないなら、買取店に出せば1台売れるかも!となったらディーラーマンでも「横流し」してたりする訳です。
ディーラー認定中古車が本当に安心できるのか、先日の「リーフのタイヤ裏返し疑惑案件」とか思い出すと(正確にはディーラー認定車両ではなかったですが、優良誤認に近い売り方だったのかも)ディーラー中古車も気が抜けない感じです。
ただ見抜く眼があれば「お宝発見!」の可能性があるのが中古車の面白いところです。
昔はディーラーの買取価格良かったですよね。
スープラだったんですが、中古車屋に持って行った後で買ったディーラー行って査定してもらったら50万くらい違ってました。
何で買い取り屋さん(車等バイク)屋さんが儲かるか?その答えは、USS等々日本のオークション会場で日本中の中古自動車の取り引き会場があります。
日本の格、都道府県で行われています。 そこで金銀に同じ車グレード等の状態の物をPCで探します。
そこで例えば500万で取り引きをされて要ればまー490万位を提示します。
でも、オークションに出して売った場合はその売れた金額+消費税+残りの自賠責+リサイクル件+残りの自動車税等々ですから仮に500万でオークションで売れたら500万+消費税等々上記のものが貰えますから儲かりますよね
まったくそのとうりでだからこそ中古車屋は下手に個人向けに売るよりも買取専門で業者間オークションに流す方が儲かったりします。業者間オークションは基本現状渡しだからあと腐れもないですしね。うちの近所の個人の中古車屋は個人販売はやめて買取専門になりました。だからこそヤフーオークションなどで売ってる車はヤバいのです。まともな車なら業者間オークションに出しますからね。事故車専門の業者間オークションもあるそうです。なんか怖い。