社会的な影響大きいため本来なら慎重になるべき大企業の経営統合話ながら、あまりに準備不足!

昨年末に突如表面化したホンダ日産の経営統合。その前段階として協議開始の覚書を交わしてから2か月も経たない2025年2月13日、両社連名で協議の中止が発表された。それに伴い、ホンダと日産がそれぞれ別に会見を実施。ホンダは三部社長ひとりで登壇し、その経緯や思いを語った。その会見を見たモータージャーナリストの国沢光宏さんはどのように感じ、何を思ったのだろうか。

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ホンダと日産の併合話がご破算になった件で2025年2月13日の夕方から三部社長の記者会見となったのだけれど、話を聞いていて「さすがですね!」と思った。もちろん良い意味じゃありません。ほかの会社の出来事みたいな説明なのだった。責任感なし。社内の支持など得られるワケありません。なかでも決定的だったのは「経産省からの働きかけで日産との併合を考えたのか?」という質問に対する返答。<続きを読む>

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7 Responses to “社会的な影響大きいため本来なら慎重になるべき大企業の経営統合話ながら、あまりに準備不足!”

  1. ホンダ大好き より:

    ざっとYahooコメント見ました。

    これはなんでしょうか?
    国沢さんに対する批判がいろいろ、世の中常に上から目線の方が多いなと改めて感じました。
    今件問題は日産・ホンダの事。
    国沢さんはこんな事「へ」でも感じないと思いますが、頑張って情報発信して頂きたいです。

  2. たかきゅ〜 より:

    とある方がラジオで元々はホンハイから日産に直接ではなく経産省(日本国民に気を遣って)に接触した。
    そのことで「こらいかん」言ったかは分かりませんがホンダと日産をくっつけようとした、とのことです。
    現状、本当であればホンハイはそれでもなお日産が欲しい(正確には投資)のでしょう。

  3. ぱーしー より:

    びっくりするほど批判コメント多いですね。
    ちゃんと理解しようと読んでいない人が多くて驚きます。

  4. しん より:

    いずれにせよ 両社とも経産省に叛旗を掲げたのは間違いなさそうなので、今後の成り行きが興味深いですね。
    ヤフコメは国沢さんの記事にケチをつけたいだけで自分の見解を述べる人は居ないので見る価値なし。
    三部社長の経産省関与に関する回答は『会社経営上の秘密にあたるのでお答えできません』が正解と思います。

  5. アミーゴ5号リボーン より:

    ヤフーのコメント、読みました。

    経営に信頼を置いた視点だと思いました。トヨタの会見なら、そういう視点で見るべきだし、それが相応しいと思います。

    しかし日産とホンダは、ここ数年でEV重視と販売台数大幅減という、現社長の責任において大失策があるということ。

    両社長とその経営に対する信頼が損なわれている現状をふまえると、トヨタの会見とは質が全く異なる。むしろ大失策の経営陣に対して責任を糾弾されない方が、よほど不思議でなりません。

    国沢さんの、特に経営陣に対する歯に衣着せない批判レポートは、自分にはホンダと日産という会社への超辛口の叱咤激励に思えます。そしてホンダと日産の関係者にとっては、「よくぞ言ってくれた!」と深く響く内容だと感じています。

  6. KUMA より:

     ホンダは元来ボトムアップ型の会社(だと思っている)なので、トップは誰になっても、そこまで影響は無いと思っています。
     確かに、軽すぎる答弁ですが、逆にホンダ社内の雰囲気を代弁したとも感じています。逆に、こんな面倒くさい話に 貴重な社員の労力を割かず、三部さんのところでバッサリ切ったのは、のちのちのことを考えれば、功労賞とも言えるかもしれません(笑
     ただ、以前は、ボトムアップ型、現場型の会社でしたが、今は、規制強化、法令強化で労力が割かれ、アイデア創出ができていなく、下から意見が言えないような大企業病になってしまったことは、2013年の3代目フィットの頃から、外の人間からも感じられるようになってしまいました。
     確か、トヨタの生産技術者の言葉で「作業者が頑張らないように頑張るのが仕事」という格言があったと思います。上の人間は、提案を待つのではなく、現場、現役、若手が生き生きできるような後押し、環境づくりを、能動的にしていくことが現在の経営者に求められているのだと思っています。(その意味でモリゾーさんは100点満点ですね)

  7. 単写男 より:

    今日のENGINの記事に対してのヤフコメの批判が多いこと!
    悲しくなりましたよ。
    批判している皆さんは、記事の本質を読んでいないんですよ。

    でも良かった。

    ここの読者はクルマ好き、
    クルマを取り巻く環境に危惧している人ばっかりで。

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