WRCを見たら走るのが好きなクルマ好きならみ~んな自分も出たくなりますきっと!

よく「なんでWRCに出るのか?」と聞かれる。普通なら「TOPドライバーの走りを見て憧れました」みたいな答えになるのだろうけれど、私の場合、ぜ~んぜん違います。もちろんWRCの凄さや奥行きに感動したのはTOPドライバーの走りである。フルアタックしているTOPドライバーを見たら、クルマに詳しくない人でも「ハンパない!」と思うことだろう。

私が初めてWRCを見たのはフランスのコルシカ島を一周する「ツールド・コルス」だった。ラリーは速いドライバー順に走るため、まず「WRCの華」である派手&キレた走りを見せるラリー1車両がやってくる(当時はグループA車両)。自分が予想していたよりはるか高い速度で目の前のコーナーを駆け抜けているのを見て、文字通り「魂消た」(「たまげた」=タマシイが消えるほど驚く、という語源)。<続きを読む>

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1 Responses to “WRCを見たら走るのが好きなクルマ好きならみ~んな自分も出たくなりますきっと!”

  1. しんたろ より:

    ワタシの場合、ラリーを「知った」のは以前にも投稿しましたが小学生の時に学校図書館(!)にあった児童書のサファリラリーのドキュメンタリー。

    その後自動車雑誌やTVで知識を蓄えたとはいえやっぱり「鳥の最初に見た対象」よろしくF-1等のサーキットレースよりも「ラリーが好き!」であります。

    その意味で今回のラリージャパン、TVでも初めて民放地上波のゴールデンタイムに放送したり、何よりリエゾンの一般道も含めて有り余る将来性を秘めた少年少女達の「目に触れた」事は大きいと思います。

    ともすれば峠屋さんの兄ちゃんとは次元の違う「世界の走り」をお父さんがマイカーで走る道路で観られたことは大きいんじゃないかと。

    気が付けばサーキットの鈴鹿でF-1に二輪、ちょっと東に行けば富士と中部地方ってほとんどモータースポーツの「聖地」と言って良い状態。おまけに航空機も各務原という日本航空界の「聖地」もあるという(笑)

    その意味では自動車関連税などの世知辛いニュースが続く中で一筋の光明になれば何よりですネ

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