私のウーブンシティは八丈島。正月早々、話題の副鼻腔炎になりました~

今年に入ったある日、起きると視界がおかしい。右目の視線に問題あるようだ。以前、虫歯で上顎に炎症出来て腫れた時のような感じ。やや鼻の具合悪いけれど、痛み無し。2~3日様子をみたけれど症状変わらず。なんかおかしい。ググッて見ると副鼻腔炎か脳腫瘍といったあたり。副鼻腔炎なら鼻の症状もっと酷いと思う。これは精密検査かな、と考えた次第。

飛行機に乗ると副鼻腔のトラブルが起きやすい

すると数日して鼻の症状が酷くなってきた。鼻腔全体に炎症。新型コロナを疑ったものの、検査してみたら陰性。そんじゃ、と近所の耳鼻科に行くと内視鏡検査で「鼻炎ですね」と1週間分の抗生剤を出される。4日ほど飲んだが症状全くカイゼンしない。そんな状態で八丈島へ。するとどうよ! 気圧の関係か右目の下あたりからコメカミに掛け、クスリ飲みたくなるような痛みと発熱。

辛抱たまらず八丈島の町立病院に行く。受付からして親切。症状を伝えると「耳鼻科ですが今日は先生が不在です」と院内に連絡して相談している。すると「外科と内科で診ます。両方とも受付してください」。受付して10分ほど待っていたら内科の看護師の方が来て「最初に内科で診ますね」。さらに10分ほどで診察室。症状を伝えると「少し心配なのでCTを撮りましょう」。

八丈島町立病院

実は視野のズレを感じた時から精密検査を受けようと思っていた。ただ東京だとCTに辿り着くまでそれなりの手続きを経なければならない。今回も東京だと内視鏡で抗生剤ですから。本当に具合悪ければ素晴らしい実績を持つ専門医の方が読者にいるので御願いしちゃうけれど、そこまでの状況じゃなし。私にとってのウーブンシティは30分でCTに到着しました。素晴らしい!

CTの担当の方も素晴らしく親切。というか受付から内科の看護師さん、少しドクター孤島っぽい雰囲気の若い内科の医師も皆さんやさしい。これ、八丈島に共通する「人当たり」なのだった(何なら調剤薬局の人も、です)。CTの結果はすぐ出て「腫瘍など心配なものはありません。副鼻腔に炎症ありますね。骨は薄くなっていないので投薬で対応します。なんかあればいつでも来てください」。

練馬で処方された抗生剤が効いていないということで『オグサワ処方』でした。オーグメンチンとサワシリンという抗生剤を同時に飲むというもの。私は初めてだったのだけれど、効いたらしく翌日の夕方には痛み止めを飲まなくてもガマン出来るようになってきた。3日目くらいから普通に原稿書いたり釣りに行ったり出来るようになりました。私のウーブンシティ、病院もステキです。

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2 Responses to “私のウーブンシティは八丈島。正月早々、話題の副鼻腔炎になりました~”

  1. Ikeda Seiichi より:

    記事、いつも拝見しています
    今回は、自分も医療従事者(←リハビリ関連ですが)という立場であることから、より興味深く拝見しました
    八丈島の医療、素晴らしいですね 設備・マンパワー等、資源として厳しいところはあると思いますが、柔軟で迅速な対応素晴らしいと思います 一度行ってみたくなりました

    追伸、以前記事を読んでネオチューン施行しています 凸凹を越えるときのガツン!という突き上げがなくなり非常に快適になりました(笑) ありがとうございます

  2. ツナミ より:

    移住計画が実現すればの話しですが、離島では台風が勢力を落とさないまま通過することが多いので、ソーラーパネルの設置については、可能な限り対策を施しておいた方が良さそうですね。

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