テスラで仙台まで375kmのロングドライブ(8日)

そう遠くない将来、電気自動車が主流になることは間違いない。そんな時代を先取りしてるのはテスラである。一番電池容量大きいタイプだと実用航続距離450km。しかも高性能急速充電器により、使った分も短い時間でチャージ出来るという。果たしていかに?

電気自動車に多少詳しいけれど、ナニを隠そうイッキに無充電で375km先の目的地を目指したことはない。菅生サーキットで明日行われる電気自動車レースに備え、仙台のパークロイヤルホテルへ。家を出るときの表示航続距離は475km。まぁ届くでしょ。

マイナス5%の「届きません」表示

するとどうよ! 家を出て1時間もしないうち「届きません」の表示。ちなみにクルコン設定速度80km/h。電費5km/kWh。数字からすれば十分届く。不安だったためテスラダイヤルというインフォメーションに電話。なんと12分待たされる。2人くらいしかいない? しかも外国人。

こらアカンす。知りたいことはほとんど解らないし。加えてナビも地図が所々欠けて表示されるなど、やはりいろんな意味で「自動車」のクオリティに届いていない。どこまで大きな気持ちでつきあえるかで、テスラの評価は決まるかもしれません。少なくとも電話対応は日本人でしょう。

心配なので緊急ピットインして急速充電を10分ほど。さすがバッテリー大きいだけあり、10分で10kWhも入った! リーフより10%以上速いです。30分の急速充電で30Aくらい入ると思っていい。ちなみにリーフだと18kWh程度。アウトランダーPHEVで9kWhくらいだ。

仙台に到着。13%くらい余っていたから途中の急速充電は不用だったかもしれない。表示を信用しなければよかった? ロイヤルパークホテルはテスラ専用の『スーパーチャージャー』が4台分設置されており、素晴らしい! 初めて使うスーパーチャージャーは、チャデモより速かった。

1時間少々で70kWhくらい詰め込め満充電であります。凄い! テスラに乗っていると良いんだかダメなんだか全く解らない。デコボコが激し過ぎるのだった。ただ高性能急速充電機能あれば、バッテリーたくさん積むことにより実用性は確保出来ると思った次第。

問題はスーパーチャージャーを使えない明日の帰り。チャデモだけでレース終わって300km走らなければならない。果たして日曜日中に帰れるだろうか?

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ