エコランの奥義バレる

午前中仕事。13時から”裏”ベストモータリングの座談会。林君(ベストカー時代の後輩です)を司会に、3時間も盛り上がる。前回も次世代の環境車についての座談会なので、本来のベスモの読者の方向性と少し違う。だからこそ「オマケ」扱いの裏なのだった。けれどその情報量たるや素晴らしい! 機会あったら見てくださいまし。

終了後、ベストカーに寄る。深田君からエコランワザの「企業秘密」について迫られてしまう。ジツは先日CT誌の石田君と加藤君にも迫られ(けっこうイイ線で当てられた)、半分ゲロッてしまったのであります。本日は梅木君にイイ線を当てられ、CT誌と同じ非常に重要な企業秘密1件ゲロらされました。しくしく。

それにしても毎度毎度私と勝負してるCT誌の編集部員は鈴木兄を筆頭にエコランが上手い。前述の石田君と加藤君に横山君というニューフェースも加わった。今月号でもECOカーのエコランやってるけど、良いデータ出してます。もはやヘタなヒョウロンカじゃ勝てまい。ますますヒョウロンカの立場は厳しくなっていく。

夜は情報交換会。2011年秋くらいから自動車業界は、またしても大きく動き始めると思う。その時、日本の景気がどうなっているかなど、もう関係ない。日本の自動車関連企業は、日本に見切りを付け始めてしまった感じ。日本を良くしようと頑張っている人から聞く共通のセリフは「既得権益や役人の権力が大きすぎていかんともしがたい」。

普天間基地の問題はさらにコジれそうな雰囲気。ここで「素晴らしい!」という決着を付けられなければ、民主党も厳しい。政治は「偉大なる妥協の模索」だと言われるが、辺野古移転(しかも反対派を強制排除)という事態になってしまったら、応援してきたつもりの私も諦めるしかあるまい。

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One Response to “エコランの奥義バレる”

  1. szk より:

    自動車産業に見切りをつけられてしまったら、この日本の経済はガタガタになりますね。
    しかし、その見切りは、おそらく日本のためにできる限りの行動は起こしたうえでの判断だということは、自身で確認したわけではないですが、感じます。
    ぼくは24歳の愛国者ですが、(今の日本の)どこを愛したらいいのか、わからなくなります。諦めてるわけではないですが、残念ではあります。
    国沢さんの意見や考えから、非常に勉強させてもらってます。これからも楽しく読ませていただきます。

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