データ分析
何とか帰ってこられました。中華航空のカウンターでお願い攻撃したら「少し待ってください」。1時間後に「OKです」。世界有数の親日国である台湾の飛行機会社とタイ人のカウンタースタッフならではの温情。本来なら日程変更可能なチケットじゃないのだ。しかも旅行会社、ホントに夜逃げしてやがんの!
ラリーが終わってデータを分析していくと、新たな発見をたくさん見つけられる。まずSS1のブレーキトラブル。こらもう簡単。私のラリー車はブレーキのマスターバックを残しています。しかしSSモードでアンチラグを入れるとアクセルオフ時のエンジン回転数上がり、ブースター効果なくなってしまう。
当然ながらその分強くブレーキを踏まなくちゃならない。ここで100%ブースター効果無ければ強くブレーキ踏んでも問題ないのだけれど、たまにブースター効果が戻る。左足ブレーキはブースター効果無しのつもりで踏んでいるため、アクセル全開でいながらブレーキも全開という状態になってしまった。
結果、ブレーキローターを真っ赤にしちゃったワケ。凄いのはBRIGのブレーキで、あれほどの高温になってるのにフェードしなかった! しかもブレーキタッチ常に一定! 性能の悪いパッドならブレーキ抜けしちゃったかもしれません。いやぁ感謝感謝! もし「次回」があるならマスターバックは外す。
二つ目はトラクション。2速50km/hくらいで左コーナー曲がり、直線650mで最高速出るSSがあったのだけれど、そこでの最速速は156km/hと158km/h。同じ場所での最高速を喜多見さんに聞いてみたら「170km/hを超えてましたね」。イテポンに聞いてみたら「175km/hだった」。
650mの直線の一部
本来なら私のインプレッサの方が速いハズ。小澤さん謹製のエンジンだし、リストリクターも33口径。コンピューターだってモーテックだ。喜多見さんはノーマルエンジン+32口径のリストリクターにSTIの市販コンピューター。なんで私より速いのか? これまた理由が解った。トラクション掛からないのだ。
もちろんウエットの時も同じ。パワーあってもトラクション掛からないとムダになるだけ。同じことがコーナーの立ち上がり全てで発生しているということだ。これまた「次のラリー」があるなら絶対に喜多見さんが作ったサスペンションを使う! そうそう。COTYの情報は改めて得票傾向など分析しながら明日の日記で。
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”もし「次回」があるなら・・・”
迷いが有るようなので、背中を押しましょう。
(悪魔の囁きかも?)
来年もキングスカップへ出場されるなら、微力ながら応援します。
このまま終わってしまうのは、勿体無いと思います。
生きてる内に、元気な間に、やりたいことをやった人の勝ちです!!。
やりたいことをしないで後悔するよりも、やってから後悔しましょう!!。
トラクションがかからないって
それはもどかしかったですね。
きっと師匠のこと、アクセルもガツンではなく
トラクションがうまくかかるように
なめらかかつ素早く踏んでらっしゃるはず。
なのに、タイムを見るとあれれれ?
の連発だったのでしょう。
しっかり治ったら、きっと来年が見えてきますよ!
そうでした!
お帰りなさい!師匠、そして、みなさん。