トロロッソ・ホンダ、COTY試乗会に現る!
今日は富士スピードウェイで行われるCOTYの10ベスト試乗会。天気に恵まれ、富士山も見えて素晴らしい! 片っ端から乗りまくるのだけれど、実はジュリアだけ未試乗でした。試乗会のタイミングも合わず、最近広報車を借りるのもヤヤこしくなったため、ついに乗る機会無かったのである。
するとどうよ! ステキでしたね~! ムカシ乗っていたアルフェッタの雰囲気をキッチリ残しつつ、最新のクルマに仕上がっている。自動ブレーキなど安全装備が少し厳しいため日常の相棒にこそならないけれど、休日用のスポーツカーとして考えているなら問題無い。やっぱしイタリア車って楽しいです。
ジュリア以外も、さすが今年の10ベスト。全て楽しい! 改めて感心したのがLC500。レクサスの中でLC500だけ突出した魅力&雰囲気あるから面白い。特にアタマ悪そうなV8が良い! 最後に買うエンジン車としていかがか? シトロエンC3の雰囲気の良さや、PHVであるBMW530eの制御の演出にもウナる。
はたまたXC60のように、ナニかにブツかりそうになったら、止まるか、ハンドル切って避けるか、ハンドルを危険な方向に切っても言うこと聞かないか、警告音出すか、するクルマだってあります。XC60で事故を起こすのは難しいと思えるほど。そんな中、こんなN-BOXが! トロロッソカラーですね!
第4期のF1参戦に対し、ホンダの青山(営業や事務方)は極めて冷たかった。無視してきた、と言い換えてもよかろう。楽しそうにWRC参戦してるトヨタと好対照である。なのになのに! 突如トロロッソ! 広報がトロロッソ側に「軽自動車に使っていいか?」と聞いたら「どうぞ!」だったとか。
マクラーレンなら絶対OKしないだろう。トロロッソ・ホンダがどうなるのか全く解らない。けれど足の引っ張り合いや場外乱闘ばかり繰り返してきた今シーズンより悪くなることは絶対無いと思う。結婚式のケーキ入刀ぢゃないけれど、トロロッソとホンダの「最初の握手」がN-BOXというのも悪くない話です。
ライバルは高価なベンツやフェラーリ売って稼いでいる会社だ。方やホンダって軽自動車に象徴される「普通のクルマ」をたくさんの人に売ってる。クルマが作り出す幸せの供給量としちゃ圧倒的だ! ということを軽自動車に貼ってあるF1チームの写真見て改めて考えました。軽自動車はホンダの原点だし。
3年間に渡りホンダF1の悪口ばかり書いてきたけれど、今年は最後になって手切れ金無しでマクラーレンとバイバイした件や、トロロッソN-BOXが見れたりと嬉しいことを紹介出来た。来シーズンはトヨタWRCとホンダF1両方の楽しい記事が書けたら嬉しいな、と思う。私みたいな野良犬は良いチーム見ると羨ましいです。
ということでモンスター派だった私ながら、今日からレッドブル飲みます。
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