ヨーロッパ。今回は中国のエアライン。はたして(15日)

羽田発19時30分の飛行機に乗るべくクルマで向かうと、駐車場の手前から激しい渋滞。しかもほとんど動かず。こんな渋滞、どこにもアナウンスされていない。普段全く混まない場所が渋滞するなら、利用者などにキッチリと知らせるべきだろう。1番トバッチリ受けてるのがタクシーの運転手さん。

ハンパな渋滞でなく100m進むのに10分という、泥酔した千鳥足のジジイが電信柱とケンカしながら移動するより遅い。飛行機乗る人からすれば超心配だ。という流れでタクシーの運転手さんにプレッシャーを掛けるんだと思う。スンゴイ走り方をしてるタクシーが続出していた。私は早めに出たのでOK。

今回の目的地はバルセロナ。考えてみたら先週も来た。ココはヨーロッパで1番遠いため、どこかを経由しなければならない。前回はヘルシンキ経由だったが、ヨーロッパ内だけで4時間近いフライトタイムである。ヨーロッパ内は例えビジネスクラスであっても席はエコノミーと全く同じ。ズンゴク狭い。

そんな話を旅行関係のヒトと話ていたら「だったらエアチャイナを試してみたらどうですか?」。聞けば北京乗り換えウィーンでワンストップのバルセロナ行きがあるという。合計飛行時間は15時間少々とのこと。ヘルシンキ経由で13時間。フランクフルト経由でもそのくらい。大差ないのだった。

ということで今回試す。羽田からは小型機のエアバスA321。関係悪化で首都間のフライトなのに機材小さくなりました。3時間30分飛んで北京に22時着。ここでトランジットが3時間少々と長いけれど、青島ビールでも飲みながら本でも読んでればどうってことない。乗り過ごしたらアウツです。

北京からエアバスA330。日本人客、ほぼ無し。気になる機内サービスは中国のエアラインだと思って乗ると「意外にいいね!」。ただ折しもの南京大虐殺のセレモニー日。機内の新聞にデッカイ見出しが‥‥。だからといってキャビンアテンダントに塩対応されることもなく、むしろ好印象。

食事も中華のチョイスがあってなかなか。定刻の朝6時にウィーン着。同じ機材がバルセロナまで行くため、遅れても乗り継ぎの心配なし。40分ほどのトランジットで再び機内の同じ席へ。ウィーンで離陸前に凍結防止材を掛ける作業したけれど、定刻25分遅れの10時にバルセロナ到着。

ヨーロッパに行く場合、いろんなルートから選べる。大都市なら日本とヨーロッパのエアラインが直行便を飛ばしているから便利ながら、小さい都市だと乗り継ぎ。そんな時は東南アジア経由や、中東経由、モスクワ経由などいくつかのチョイスがあります。飛行機好きならいろいろ試してみたらいい。

今回、バルセロナに15時必着のスケジュール。となると、日本を昼に出るとヨーロッパ到着は夕方で、その日は寝るだけ。今回の便なら、日本を夜に出てヨーロッパに翌日の朝到着。1日余分に仕事出来るという寸法。ヨーロッパに行く目的次第では、そう悪くないと思う。

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