今週末、関東には台風12号がやってくる可能性大!(24日)
クソ暑さが続くけれど、実は最初から暑くなってない地域と、すでに涼しい風となっている地域あります。前者は北海道で、釧路や根室や中心とした南東を向く海岸と、網走や紋別といった北東を向く海岸だ。アメダスの気温をみていると、ずっと10度台を推移しておりめったに20度台とならない。オホーツク海上空にある寒気が強く、継続的に吹き込んでいるからだ。
同じ寒気はすでに本州沿岸に達している。ここ数日、酷暑と言われる中、千葉県の九十九里海岸についちゃ気温低め。海に面した片貝の本日の最高気温は26度。明日の予想最高気温も26度だったりして。この冷たい風(昔からやませと呼ばれ冷夏をまねく)吹き始めるとイッキに寒くなってしまう。8月に入って吹き始めたら、その時点で暑い夏が終わると考えていいだろう。
さて。気象庁はダンマリを決め込んでいるけれど、今週末、関東に接近するルートで台風(12号?)がやってくる。すでに11号は太平洋高気圧をぶった切りながら(というか弱くなっていたんだと思う)日本の東海上を北上中。続いて12号の進路も太平洋高気圧に切り込んできます。こうなるとその後の天気が全く解らなくなる。スーパーコンピューターもコロコロ変わるほど。
12号過ぎた後、どうなるか? 気象庁は暑さが戻ると予想している。来週火曜日から33度以上の日々になるという。スーパーコンピュター使うウィンディcomはもう少し低めの気温を表示してます。ただウィンディcomも、この数日、傾向変わる状況でアテにならない。私としちゃ北の寒気と南の暖気のバトルで決まると思う。温暖化大好き君は「依然として猛暑!」。
寒冷化だと考えてる人は「早めの秋」。ただこれで夏終わったらツマらんです。出来れば適度な暑さと適度な涼しさが交互にやってくる8月を期待したい。昨年の夏のように雨ばっかりの8月になったらプール遊びだって出来ません。というか、皆さん昨年の夏が短くて涼しかったことを忘れていると思う。酷暑の名古屋からクソ暑い東京に戻りながら、そんなこと考えました~。
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