念願の三菱エクスパンダーに試乗! いやいや期待以上でしたね~(23日)
乗りたかった三菱エクスパンダーにやっと試乗出来ました~。フネでタイまで来たら遠かったですよ。もっと早い時期にインドネシアで乗ろうと思ったのだけれど、なかなか用事無し。ジャカルタモーターショーにでも合わせて、と考えたけれど、他に取材入ってタイミング合わず。先日発表されたベトナムの場合、日本の免許証が有効じゃないし。
そうこうしているウチ、やっぱり、というか当然というか、人気赤丸急上昇モデルになってしまった~! インドシネアで作っているのだけれど、生産が全く追いつかず。増産に次ぐ増産を掛けているものの、タイ市場はクルマがまわって来ず3ヶ月のバックオーダーを抱えていたそうな。ちなみにタイでは私の好きなホンダBR-Vより売れている状況。
状況を見るとますます乗ってみたくなる、ということでやっとハンドル握れた次第。日程を伝えると、たまたまテストコースに空きがあるということで、最近難しくなってきたアクセル全開や、タイヤの限界まで使った運動性能のチェックも存分に出来ました。詳しいレポートは近々ベストカーとどこかのWebで。結論から書くと「これなら売れるでしょうね」。
久々に三菱自動車らしいクルマである。「ぜひ日本でも!」と思っていたら、日産も良いクルマだと判断したらしく、インドネシアで『グランドリビナ』(あまりカッコ良くなかったので成功作と言えず。下の写真)の後継モデルをエクスパンダーのOEMに切り替え、数日前に発表した。今までのグランドリビナより5万倍以上カッコ良いですよね。
おそらくグランドリビナ仕様も成功するだろう。もしかすると中国やベトナム、フィリピンなどでもエクスパンダーのOEMに切り替えて行くんじゃなかろうか。となれば日本向けのエクスパンダーを作る余裕など無い? だとしたら日本で生産したら良い! 下を見て月販2000台。日産もOEMで扱えば4000台くらい売れそう。価格目標は220万円ですね。
魅力無いクルマに乗ると不機嫌になり、良いクルマに出会うとそれだけで嬉しくなっちゃうというアタマの構造は徳大寺師匠に似てきた。師匠、この差が晩年どんどん大きくなっていきましたね。ということで本日はご機嫌であります。今の日本に足りないのは、若い人やリタイアを迎える私らの世代が乗れるコストパフォーマンスと魅力を兼ね備えたクルマです。
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