スポーツモデルの無いメーカーなんかクリープを入れないコーヒー?

ポーランドに『プロトカーズ』というキチンとしたクルマ作をするキットカー屋さんがある。日本車を得意としており、ツボを突いたクルマ作りをしています。すでに日本に上陸している車両まであるほど。最新作が下の『ランサー エディションR』だ。ランエボXにそのまま装着出来るボディパネルのキットで、全部交換しても50万円ほど。お買い得です。

プロトカーズ、日本でも知名度出てきたため、扱い代理店が出来る可能性大。何人かのギョウカイ関係者、プロトカーズにコンタクトを取っているようだ。ポーランドは職人気質の国で、昨今クルマだけでなくプレジャーボートの工場も多くなってきた。私が昨年乗ったフォードMスポーツのカスタマー向けブランチもポーランドにあります。

さて。ここにきて日本のメーカーはスポーツモデル作りをしない傾向にあります。でもスポーツモデルや競技車両は自動車産業の「華」。無しだとワクワクしない。自社でスポーツモデル作るのはお金のムダだ、と思っている経営陣のメーカーは、宣伝費だと割り切ってプロトカーズでクルマ作りをして少量販売したらどうだろうか? ミラージュだってカコ良い!

三菱自動車と同等のショッパさ度合いのマツダもプロトカーズで楽しそうなクルマを作ってます。これを小規模のファクトリーで流し、2000ccターボなんか搭載したら、けっこうな暴れん坊になると思う。メーカーがやると保証や安全確認などしなくちゃならない。プロトタイプカーズに投げておけば、そういったヤヤこしいことは担保される。

私が三菱自動車やマツダのモーターショー担当なら、プロタイプカーズにカコ良いBセグのスポーツモデルを作ってもらう。1番しっくりくるの、やはりR5カテゴリーの雰囲気だと思う。上のデミオもミラージュもR5をイメージしている。そいつを海外のモーターショーや東京モーターショーに「参考出展」として並べたらいい。盛り上がりますよ。きっと!

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