とくダネのテスト

10時半まで原稿書き。急いでシャワー浴びて中野へ。ノレン出してから12時くらいまで「今日はヒマかな?」と思っていたら、トンでもございません。有り難いことにフル回転。待っていただく方も出るほど、しかも1時過ぎにうなぎもゴハンも売り切れちゃいました。10年くらい前までは毎日こんな具合だったのだ。

けれど数年前に今の板前さんが体調を崩して他の人になったり(当然ながら味も厳しくなってしまう)、バイトの質が悪かったり、叔母が感じ悪かったりして評価を落としてしまった。お客さんの舌は敏感です。幸い、ここにきて美味しいうなぎを出せているという自信あります。少しづつお客さんも戻ってきて頂けているようだ。

重箱洗ってたらフジTVから電話あって「レクサスLS600hに発生しているステアリングの不具合を検証したいのですが」。以前プリウスのブレーキ抜けの検証をした時は狭い教習所だったこともあり、口の悪い(というか本質が解っていない)オタンコな同業者から「ミジメなコースで試験しやがって」と言われたが、今回も狭い!

ただステアリングの不具合はキッチリ確認出来ました。この手の検証、やることに意義ある。グダグダと机上の空論を述べるより、とにかく試してみるとスタンス、私は大好きです。少なくともプリウスのブレーキ抜けに続き、レクサスのステアリングの不具合を実証したのはとくダネが初めてだと思う。

自動車雑誌だとベストカーだけ。プリウスもキッチリやったし、GX460の時だって確認試験しました。今回の件はテストするかどうかワカランですけど‥‥。いずれにしろ不具合の記事を書くなら試験してみなくちゃ。ちなみにプリウスの時はブレーキ抜けを体験した同業者が一人もいませんでした。

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2 Responses to “とくダネのテスト”

  1. かず より:

    こんばんは。
    神戸は暇です。私も炭の燃費改善をしなければなりませぬ。
    お客様いなくとも炭は燃え続けております。
    LSのリコールの件も今日のパッソの自主改修の件も、みんなソフトのプログラムミスだそうですが、トヨタさんは実車で最終確認していないのでしょうか?
    プログラム関連のリコールがやたらと多いと思います。
    でも、プリウスのブレーキ抜けの時も思ったのですが、シュミレーションより実車テストで仕上げて欲しいです。
    BSフジの英車番組の
    トップギアで誉められぐらいの癖のアルというか、官能的な車がトヨタも一台ぐらい必要かもしれませんね。

  2. アミーゴ5号 より:

    月に5冊は自動車雑誌を買っていますが、そういえば全く読まないオタンコな評論家が増えてきたようです。
    真にクルマを愛する人と、メーカーを贔屓にする人とでは、含蓄が明らかに違いますからね。
    ただそういうクルマ愛の強い方々は皆、年齢が高いのが気になります。

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