長崎はよかとこです

勝股兄より「長崎の取材をしてきてくれぃ」と指示されたので、昨夕から様々な場所に行っている。今日の一カ所目は『長崎歴史文化博物館』で催されている「実録坂本龍馬展」。といってもこのあたりの史実についちゃ基本的に詳しいため、目新しい内容はありませんでした。しかし再発見もあった。

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凄い人気!

予想以上に龍馬と岩崎弥太郎の距離が近かったらしいことである。NHKのドラマだと若い頃から顔見知りという設定ながら、実際は長崎に来てから親交が始まったと考えてよい。暗殺されるまでの2年くらいの付き合いを追うと、弥太郎も相当龍馬に影響されたことだろう。やっぱし三菱は龍馬と重なる。

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入ると龍馬と岩崎弥太郎の像が並ぶ

ただ意外なことに今の三菱のヒトは知らない。以前から何度も三菱と龍馬の関係について書いているが、始めの頃、三菱自動車の広報から電話掛かってきて「違うんじゃないか?」と遠回しに間違いを指摘されたほど。今回、改めて亀山社中-海援隊/土佐商会-九十九商会-三菱商会の流れを確認できた。

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めがね橋の近くに残る土佐商会跡

三菱自動車には龍馬の遺志を継いで頑張って欲しい。今の三菱自動車を見てると先進的な龍馬でなく、超保守的な土佐藩をイメージしちゃう。それじゃいかんぞね! それにしても長崎は面白い。人柄も良し。あっという間に滞在時間終了。16時のスカイネットアジアに乗るべく空港へ。

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街中でも龍馬展

するとどうよ! 機材到着遅れのため10分遅れの搭乗開始となります、がさらに10分遅れになり、再び10分遅れ。しまいにゃ「機材整備のため欠航になりました」。結局、18時45分発のANAに。これまた機材到着遅れのため40分遅れの出発になった。猛烈な偏西風らしい。

羽田到着は20時40分。バイクでスバルの新型エンジンに試乗すべくベストカー編集部に向かうも、強い北風吹きまくり。真っ直ぐ走らないだけでなく寒いの何の! 到着後、新しい2リッターと2,5リッターターボ搭載のフォレスターを2台試す。大いに期待して走り出すと……。

ベストカー11月10日売り号の取材なので詳細は書けないけれど、いろんな意味で考えさせられた。このところすっかりスバルの技術者とも疎遠になっているが、おそらく開発チームの顔ぶれからして変わったんだと思う。官能評価とハンドリングに驚く。今までのスバル車と全く違う感じ。

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