首都高ズルい!
月曜日の朝までという原稿が2本残っているので、早起きして1本仕上げ、打ち合わせのため都内へ。連休中を含め休日の都内は素晴らしく交通量少ない。どこにでも約束の時間通り到着できます。クルマならインフルエンザの心配も無し。後で書くけれど首都高も昼過ぎくらいまでは気持ちよ〜く流れている。
終了後、ビジターバースにフネを泊めている山崎兄から電話あったのでマリーナへ。何人か集まったら一回りしようか、ということだったのだけれど、本日は揃わず。釣り行く時間でもないし。じゃ今日は早上がりしましょう、ということで新木場から首都高のC2に入ったら渋滞ぢゃありませんか!
入口の表示は「渋滞1km」だったのに、トンデモない! 本線に合流した途端、歩くより遅い渋滞! 原因は工事。これが3km続いた。そこから3kmくらい流れた後、6kmの渋滞に出くわす。これまた工事との標示。停止することもあるようなタチの悪い渋滞のため、辛抱タマラズ高速から出る。500円返せ!
1000円乗り放題の開始以後、基本的に休日の首都高は交通量多い。そこで工事なんかしたら、もうどうしようもないだろ。100歩譲って、工事するなら渋滞の表示くらいキチンとして欲しい。一番短い渋滞を表示してどうする! 前述の通り一般道は空いている。渋滞の表示さえ出してくれれば入らずに済んだ。
参考までに書いておくと、高速道路の1000円走り放題は土日祝日が対象。東北道から首都高を通って静岡に抜けるような場合、首都高も500円になるとPRしてます。けれど首都高の500円割引、土曜日が対象となっていない。ほとんどの人は知らないんじゃなかろうか。首都高、ズルいぞ!
<おすすめ記事>
国沢さん、この記事、ご存知かもしれませんが…
「渋滞学」の権威、西成活裕東大教授が伝授!
目からウロコの“究極”の渋滞回避術
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090428/1025879/?P=1#
これ、ちょっと、面白いですよね。
実験で実証されてはいるみたいですが、本当に渋滞がなくなるんだとしたら、スゴいことです。
ぜひ、追加でいろいろ取材されて、車雑誌でも取り上げてもらいたいなぁ…というオハナシです。
近畿の高速もひどかったです。
名神なんてほとんど1車線ですよ。
工事している所はほとんど無く、パイロンが延々と
おいてあるのみ。
3分の1ずつでも分割して少しずつ動かしていけば
良いのにと思いました。
さぁ少し空いたので飛ばせると思いきや
60キロくらいで走るペースカーが・・・。
ほんとお金返せです!!
岩貞さんもコメントしてましたが、
この渋滞回避術、
学校の先生によくあるタチの悪い冗談だと思ってます。
現実的には絶対不可能です。
いやあ…現実的には不可能かもしれないですけど…
実験である程度実証されてるようですし、岩貞さんは車間距離の事しか書いてないですけど、ちゃんと読めば渋滞突入前の速度コントロールと速度に合わせた車間距離を取らせる話なので、岩貞さんが言うほど単純な話じゃないと思うんですけどもね…
いずれにしても、読者としては「そら、ムリ」って頭ごなしで言うんじゃなく、モータージャーナリスト側からも検証して欲しいなぁ〜って。
だって、今から30年くらい前にモータージャーナリストさん(に限らないですけど)に、植物なり細菌なりから水素を生成させて、それを水の電気分解の逆の理屈で発電させて水しか出さない車をモーターで走らせてみましょう〜って言ったら同じように「現実的にはムリ。理屈ではあってるのかもしれないけど大学の先生の悪い冗談」ってあっさり切られるような気がするんですけども…
※まぁ、今のところ現実的には無理ではありますが(^_^ゞ